羽黒神社祈年祭に向けて
明日、3月19日が羽黒神社で、その年の最初の大祭であります、祈年祭の日であります。
今回も、倒壊した社殿横の齋館にて齋行の予定です。
それと、3月と4月は兼務社の祈年祭及び、春祭りの季節なのですが、
とりあえず、3月中のお祭りの案内文を、潰れかかった自宅から救出したパソコンで作っておりました。
普段は初穂料の封筒を氏子各戸に配布するのですが、
なにせ今の時期、どの集落の氏子さんも被災していて、中には半分以上が二次避難でおられない場合もあり、しかたなく、今回は案内文のみで任意にお参りいただきます。
これを、地元に残っておられる総代さんに届けていただくのですが、
肝心の羽黒神社は、氏子集落のほとんどがおられず、総代さんすら二次避難で石川県にすらおられません。
仮設住宅に多少おられるようですが、
どこに誰がいるのかもわからず、
結局、案内が出来ず、境内の張り紙だけですから、ひょっとしたら、私と雅楽会だけでの奉仕になるやもしれません。
まあ、それは仕方がありませんが、
それまでに、
壊れた部分を木工ボンドで直しつつ、
破れにくい障子紙をこんな風に切りまして、
丁寧に貼っていく!
点灯。
蝋燭は危ないので、乾電池式の照明にしました。
春の訪れですね。
今年は、早咲きの境内の桜が、なおさら早いようです。