珠洲は(というより正院は)、ぜんぜん大丈夫じゃない!
ここ数日、来客が多くって、
ボランティアの方とか、医療関係の方とか、
ただ単に呑み友達とか、
まあ、いろんな人と語っておりますが、
今日は県外から、古い古いブログのお友達が、数100kmの道のりを、10数時間かけて来られました。
前述のみなさん同様に、口を揃えて言われるのは、
「珠洲の被害の報道が少なすぎる」
というもので、
中には、あえて被害が甚大な場面を隠すかのような報道まであって、
口々に、
「なぜ珠洲の惨状を隠す?」
と、おっしゃられていました。
多くの方は、輪島や周辺の報道ばかり見て、
「珠洲は大丈夫なん?」
と、誤解しており、
私のブログを見て、
「なんじゃこりゃ~っ!!」
と、ショックを受けて、
いてもたってもいられなくなり、何時間もかけて、悪条件の道を走って来られる。
そして、珠洲の、
中でもあまりにひどい正院の惨状を目の当たりにして、
こりゃ、
地獄や・・・
と、思うそうです。
阪神や東日本や、熊本と比べても、ハナシにならんくらいひどい、
っていう言葉を、数限りなく聞きました。
もうね、
まだまだ苦しんでいる人が大勢いるのに、もう、「無かったこと」
または、
「過ぎ去ったこと」
に、
されようとしていることが我慢ならず、
個人で発信し続けるしかありません。
今日来られた方も、
「テレビや新聞だけ見てたら、みな勘違いする。ここまでひどいとは思わんかった」
とおっしゃり、
狭い仮設住宅で、しばし話をして、
帰り際に、羽黒神社でご祈祷をされて、帰路につかれました。
「頑張れ、とは、こんだけ頑張ってる人には言えんから、体に気をつけて!」
と、言い残して、
また数100kmの帰路に。
それと、
みなさまから集めていただいた義援金を、神前にお供えして!
過去に会った方、そうでない方で、まったく知らない方も・・・
みんなで、羽黒神社のために。
「また来ます」
の、その前に、
咲き始めた、境内の桜、見ていって♪
引き留めるつもりはないが、
ひきとめひきとめ、
次、会うときは、もう少し、元気になってます!
たぶん(^-^)/