前記事の続き | 羽黒神社宮司のブログ

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羽黒神社からは一番近い位置に鎮座致します兼務社の火之宮神社は、氏子がわずか6戸とはいいながら、その内の一戸は長期不在で、お祭りの日のみ帰って来られる方で、

また、この地震で家屋の被害が甚大だった老夫婦が、息子さんの薦めで、すでに引っ越されたとのこと。 

そうしますと、実質、住まわれている氏子は4戸しかありません。


もう、どうしていいのかわかりません。

向拝の柱はすっぽり抜けてしまっていますが、
拝殿自体の柱も、根田から外れています。
あまり近づくのは危険です。

瓦も何枚も落ちていて、今にも落ちてきそうなのも。

本殿も、かなりのダメージを受けています。
約300年前の、歴史ある建造物なのですが・・・