震災復興の一歩
3月20日、
飯田町鎮座の春日神社では、昨年の震度6弱の大地震により倒壊した鳥居の地鎮祭を、祈年祭に併せて齋行し、助勤奉仕に行ってまいりました。
まずは、K原宮司、神役さん、飯田町雅楽会のみなさまとともに、祈年祭を奉仕。
引き続き、階下境内にて、鳥居の地鎮祭を奉仕。
もう、報道陣でごった返してますね。
春日神社のもとの鳥居は、かなり大きめの、近隣では珍しい春日鳥居(笠木の反りが無く、亀腹もありません)で、
(↑地震前)
この、飯田町のシンボルともいえる鳥居が倒壊した時は、飯田住民の落胆はそうとうな物だったと存じます。
地震の影響で隆起した参道は、昨年の夏のお祭りまでに応急処置をされていましたが、
今回、すべて剥がしてやり直しとのことで、
工期は数か月に及ぶらしく、7月のお祭りまでに復興の予定とのことです。
当社も、少しづつ修復はいたしておりますが、
地震による本殿の基礎からのズレは、いまだそのままであります。
覆屋に覆われているため、重機で釣りあげることが出来ず、修理が困難なんですね。
とりあえずは、復興の第一歩。
見習って頑張ります!