小学校、笛・太鼓クラブ最終日 | 羽黒神社宮司のブログ

小学校、笛・太鼓クラブ最終日

月一で指導に行っておりました、地元小学校の地域伝承クラブ、笛・太鼓の、最後の練習日でございました。

 

朝は雨が降っていましたが、徐々に晴れて、

 

午前中、ささっと境内清掃をしてから小学校へ。

 

今日の練習を終えたら、来月初旬に、保護者と、地域の高齢者を招き、発表です。

 

もともとは山太鼓として、春のお祭りに曳き出されていた曳山の太鼓ですが、

天保年中の干ばつの折、雨乞いを祈願して、羽黒神社裏に広がる八丁平野で太鼓を打ち鳴らしたところ、にわかに暗雲立ち込め、雷鳴とともに豪雨となった、と伝わるもので、

 

つまりは、鬼のような仮面は雷神(いかづちのかみ)で、

激しく打ち鳴らす大バイは雷を、小刻みに打つ小バイは降りしきる雨を表す、というわけです。

 

笛の子たちは、まあ余裕ですね(^^;

夏休み中、いっぱい練習しましたしね♪

 

どうしたどうした・・・と思ったら、

フルに吹いたら、頑張りすぎて、酸欠で頭痛いんだって・・・

 

まあ、最初はだれでもそんなもんよ(^∇^;

 

本番、ガンバリマショウ!

 

翌、本日も、午前中に神社の清掃をしてから、午後から保護司会の事務局勤務当番の為、能登町柳田のサポートセンターへ。

窓から見える柿の木に、実がたわわに実っております。

 

来月に集中している新嘗祭用の紙垂(しで)を作っておりましたが、

笛・太鼓の発表の日が、兼務社の新嘗祭と重なっちゃってて、時間調整が非常にキビシイのです・・・