こらえました | 羽黒神社宮司のブログ

こらえました

次女の小学校の卒業式に出席してまいりました。

 

それに先立ち、

 

ナント、翌日が長女の大学の卒業式(お祭りが近いので、そちらは出席できません)で、今朝、あいかわらずのドタバタの末に、なんとかバス停まで車で送って、一足先に大学のある県へ向かいました。

 

この、朝の風景が、なんか、4年前の入学の時とおんなじですね(;^_^A

 

さ!

 

勤めをお休みした家内と小学校へ向かいましたが、

卒業生はひとケタです・・・(ノ_-。)

 

式の最初は、当然国歌斉唱でございますが、昨今の、起立を拒否する者や、立っても口をつぐんだままの輩は、見受けなかったように思います。

 

子供たちも元気に斉唱しておりました。

 

 

式は粛々と進み、

 

私が恐れていた時間がやってまいりました・・・(((゜д゜;)))

 

 

我が正院小学校にはですね、

 

私が入学する前から、「卒業式の歌」なるものが存在しておりましてですね、

なんでも、時の音楽に明るい先生が作詞作曲されたようで、

 

卒業生はもちろん、在校生、教職員、保護者、と、それぞれに歌詞もメロディーも違う歌があって、そのパートパートで歌い、最後に全員の歌、その後に、校歌、というわけなのです。

 

それが、私が小学校を卒業した数年後に、中学の保護者から、「正院の子は、『仰げば尊し』を歌えないから困る!」という苦情があって、廃止になっていたのですが、

 

数年前に、この「卒業式の歌」が復活いたしまして、

 

たまたま、家族で地元のケーブルテレビを見ていたら、その歌の光景が放映されていて、

 

あろうことか、見ていた私は、涙腺が崩壊してしまい・・・(T▽T;)

 

それを見た家族は、

「呑み過ぎておかしくなった???」

「鬼の目にも涙や!」

 

と、さんざん笑われていたのですが・・・

 

 

さー、どーする?

始まってしまうぞ・・・(w_-;

 

ちなみに、この歌は卒業生でも私世代以上でないと知りませんし、もちろん、他地区から嫁がれたお母さん方も、まったく知りません。

 

つまり、感極まりそうなのは、私と数名のみ。

 

女房が小声で「うたえば?」

 

とぬかしやがるので、声は出さず、

心の中で「泣くから話しかけるなっヾ(▼ヘ▼;)」と、思いつつ、

 

天井とか、ピアノの鍵盤とか見て、なんとか号泣の危機を回避いたしました!

 

あー、あぶなかった~・・・。゚(T^T)゚。

 

子供の成長より、自分のノスタルジーで泣きそうな親もどうかと思いますが・・・(;^_^A

 

最後に、教室で、担任の先生にサプライズ♪

まずはみんなからお花を渡し、

 

先生の写真を手に手に、先生のいいところ、先生の好きなところを書いて、替え歌を披露。

これね、

 

数日前からウチにお友達が集まって練習しておりました(;^_^A

 

もちろん、先生は号泣ですが、

式の間はだれも泣いてなかったのに、涙腺崩壊者続出(^o^;)

 

ようやく、卒業式らしくなりましたかね~

 

 

この後、家内と次女は、一足先に出発した長女を追って、大学の卒業式出席のため、他県へ。

 

 

私は、19日に控えた、羽黒神社の祈年祭の準備のため、お留守番です。

 

 

まあ、ひさしぶりに女三人で語り合うがよい。

 

 

 

明日の朝、遅刻しない程度にね・・・(^▽^;)