ブルネイ・ダルサラーム旅行記2023 (18)マングローブツアー | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2024年

 

1月2日

 

ブルネイ・ダルサラーム

 

 

 たびぶくろツアー今日が

ブルネイ最終日です。

 

 とりあえず、中心部まで

バスで移動します。

 

 

 ブルネイでは、日本では見かけない

こんな鳥をよく見ます。

動きはハトなのですが

スズメよりちょっと大きいくらいの

変な鳥です。

 

 

 

 

 

 BSBバスターミナルでバスを降りて

水上集落のある方へ向かいます。

 

 

 

 

 ブルネイ観光の最後は

クルーズで締め括りたいと思います。

 

 

 船着場で屯(たむろ)していたボートに

 

 「マングローブに行きたいんだけど…」

 

と話しかけると、なんか見覚えある顔でした。

初めて、ここでボートに乗った時の運転手でした。

運転手も吾輩のことを覚えていたみたいで

「まだいたのか」と返ってきました。

 

 マングローブツアーは

約1時間くらいで

「運が良ければ

猿とワニが見られるかも」

と言ってました。

 

1人 25BND(約2,700円)

 

 

 最初と最後を飾るのが

同じ人というのも何かの縁。

 

 早速、乗り込みツアー開始です。

 

 

 

 

 

 

 運転手は「給油するから」と

水上集落にあるガソリンスタンドに

寄りました。

 

 上から燃料ホースが降りて来て給油。

 

 

 

 給油が終わると

まず、水上集落をゆっくりと

一周してくれます。

 

 

 ここが学校だとか

ここが警察署だとか

色々説明してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 橋の下を潜る度に

大丈夫だろうかと心配になります。

ぶつけたら、確実に

この汚いドブ川に落ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昔は、あのオールドモスクが

ある辺りまで、水上集落があったそうです。

 

 

 水上集落を10分くらいかけて

一周した後はスピードを上げて

上流へ向かっていきます。

 

 

 

 

 運転手はボート仲間と、

情報を共有しあっている様で

スマフォで何か話したあと

猿のいそうなマングローブに

近付いて探したりしていました。

 

 他のボート仲間がすれ違いざま

「あっちにいたぞ」

みたいに指を差して

教えてくれたりもしました。

 

 

 

 

 そのせいか、早い段階で

野獣に出くわしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 またしばらく上流へ遡っていると

野獣の群れに出くわしました。

鼻が赤くデカいから

天狗猿という野獣です。

 親戚のオッサンに

居てそうな顔付きです。

 

 

この辺で出くわしました。

 

 十分、親戚のオッサンを堪能したので

吾輩達は引き返して

今度はワニを探しに行くらしいです。

運転手がスマフォで何か話していたので

ワニの目撃情報が仲間から入ったのでしょう。

 

 引き返していると

同じマングローブツアーをしている

欧米人を乗せたボートと出くわし

運転手は「あっちに猿がいたぞ」と指差して

教えてあげてました。

こういう連携は良いですね。

 

 

 

 

 今度はオールドモスクの辺りまで来て

スピードを落として、ゆっくり進みます。

 

 

 

 エンジンを切って

しばらくプカプカ浮いて

辺りを見回していると

運転手が見つけました。

「あそこだ、クロコダイル」

 

確かにワニがプカプカと浮いてました。

 

 結構デカくて

ビビりました。

 

 

 

 しばらく浮いたワニを眺めたあと、

船着場へ帰って来ました。

 

 思ってたより

堪能出来ましたよ

マングローブツアー。

 

まあ、この運転手がまめに

仲間と情報交換してくれたおかげで

比較的簡単に見つけられたのでしょうね。

ありがとう。