2021年
8月8日
愛媛県
松山市
予定より早く松山入りしました。
現在の時刻は11時半。
松山出身の会社の人から
ようやくメール返信があり
読んでみると
「松山で食べるべきは鍋焼きうどん
【アサヒ】か【ことり】は
松山ッ子なら誰でも知っている」とのこと。
「あと松山城に行ったことがないなら
松山城に行け。城らしい城だから」
だそうです。
どうやら松山ッ子のソウルフードは
鍋焼きうどんらしいです。
このくそ暑い真夏に
鍋焼きうどんは罰ゲームに近いですが
折角返信してくれたので
従ってみましょうか。
つーか、会社で会った時に
行ってなかったら
怒られそうですし…
てゆーか、もう昼ご飯は食べたのですが…
検索してみますと
確かに出て来ました。
【アサヒ】と【ことり】はご近所さん。
ものすごく近くにあります。
早速ナビを起動して
とりあえず【アサヒ】に向かいます。
小さな路地裏に
ありましたよ。
【アサヒ】
営業時間 10:00~17:00(売り切れまで)
定休日 水曜日、第2火曜日
店に入ると
ギャグ漫画家の
和田ラヂヲ先生のイラストが
出迎えてくれます。
先生も時々来るようです。
真夏だというのに
客は多くいました。
店内はちょう昭和。
吾輩の子供時代によく見かけた椅子やテーブルが
ちょう懐かしい。
レトロ。
メニューはシンプル。
鍋焼きうどん 600円
鍋焼きうどん(タマゴ入り)650円
いなり寿司1個 130円
ジュース類 150円
の4種類だけです。
とりあえず
すぐ出てくる【いなり寿司】を注文。
値段の割に大きくて
食べ応えがあります。
食べ終わった頃
鍋焼きうどん(タマゴ入り)がやって来ました。
かなり年季の入った
1人用鍋焼きうどん鍋の登場です。
会社に居る松山出身の人によると
このお一人様用鍋焼きうどん鍋は
松山では昔から普通にホームセンターや
金物屋で売っているそうです。
驚き。
こんなの初めて見ましたよ。
とりあえず
実食といきましょう。
フタをとった瞬間
汗が噴き出ます。
もう熱々ですね。
夏でも湯気が見えます。
冬だと天国でしょうが
夏だと地獄に感じます。
ハフハフ、ズルズル鍋焼きうどんを
かっこんでいきます。
顔や首筋、頭の毛穴から
玉のような汗が噴き出てきます。
鼻水も出て来ました。
もうドロドロです。
自分は溶けているのかと思いました。
うどんは讃岐うどんにありがちな
コシのある固うどんではなく
柔らかくて食べやすいうどんです。
甘く煮詰めた牛肉は美味しいのですが
甘いうどん出汁が
賛否の分かれ目ですかね。
吾輩にはちょっと甘過ぎると感じましたよ。
やはり鍋焼きうどんは
寒い冬の食べ物ですね。
さて、お腹もいっぱいになったところで
お次は松山城にでも行ってみましょうか。