ポンスク2  島地獄温泉巡りの旅(13)共同温泉巡り(2)渋の湯 | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2021年

 

8月7日

 

別府

 

地獄地帯

鉄輪温泉地区

 

 

 

 

地獄を巡り終えて

15時半過ぎ頃

坂道を降りて

来た道を引き返していきますよ。

前を歩いている団体は

このバスで地獄巡りをしているようで

バスガイドさん付きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中缶ビールを買い

一気飲みしてから

ゆっくりと坂道を下っていきます。

後はもう風呂入って

飯食って寝るだけですから。

余裕です。

 

いでゆ坂へ戻って来ました。

この坂道の途中にある

共同温泉にでも入ってみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上人湯はコロナで

一般客は入れないので

渋の湯へ行きます。

 

 

 

【渋の湯】

営業時間 6:30~21:00

入湯料 100円

泉質 塩化物泉

効能 神経痛、筋肉痛

 

 

 

だそうです。

吾輩も美肌効果に期待大。

 

 

ここの支払いシステムは少し変わっていて

コインロッカー代として支払うシステムです。

吾輩のような外来の観光客は

コインロッカーを使用してください。

コインロッカーの隣には

組合費を払っている組合員用の棚が

ありますが、そこは利用しないように。

よそ者はちゃんとルールを守りましょう。

 

すじ湯でもそうでしたが

誰もいなくて

貸し切り状態です。

 

 

よくわかりませんが

奥にある竹で源泉を

適正な温度に保つらしいですよ。

ラジエーターみたいなもんですかね。

 

壁には色々注意事項などが貼ってあって

勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の出る蛇口もありますから

ここは石けんやシャンプーを使っても

問題ないようです。

使ってはいけないという

注意書きもありません。

なので

持っていた洗顔料を身体中に

塗りたくってタオルで

ごしごししました。

身体がメンソール成分で

スースーします。

 

身体をよく洗って

湯船に浸かります。

 

渋の湯に入ると

肌がスベスベします。

アルカリ性の湯なんでしょうね。

古い角質を

落としてくれるようで嬉しいです。

 

 

 

気怠い昼下がりに

温泉に浸かるなんて

極楽ですねえ。

花畑が見えてきそうです。

てゆーか

この注意事項に釘付けになりました。

ただの注意事項ではありません。

厳重注意ですよ…

工具の持ち込みて…

絶対ある人物を特定してますよね?

 

 

目をつむって

温泉に浸かっていると

過去にやらかした輩像が

なんとなく

浮かびあがってきました。

吾輩の脳内に

竹内力そっくりなオッサンが

スパナ片手にマッパで現れました。

 

 

 

 

脳内妄想で生み出した

竹内スパナと仲良くなって

しばらくいっしょに

湯船に浸かってましたが

「湯がぬるいっ!」と

スパナ片手に大暴れ。

急遽、彼に別れを告げ

吾輩は先に渋の湯を出ました。

たぶん今頃浴槽の温度は

自己中心的になっていることでしょう…

 

 

妄想できるほど

雰囲気も良かったので

少々長居してしまいました。

湯疲れした場合は

このベンチで休むこともできます。

寝っ転がるのはNGみたいですよ。

 

渋の湯オヌヌメです。