台湾旅行記2020(8)池上で弁当 | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

2020年

 

1月1日

 

台湾

 

池上

 

 

 

 

池上は、台湾きっての米処。

池上米といえば、

台湾人なら誰でも知っている

No.1ブランド米です。

そして、

そのお米を使った弁当も有名。

台北にも池上を冠した弁当屋が

いくつも見受けられます。

 

昔は駅弁で有名だったのですが

近年は駅のホームでの

販売を禁止したため

こういう姿は見られません。

残念です。

 

 

 

その池上弁当の双璧を成す

2大勢力が、駅前の道を挟んで

向かい合わせに店を構える

【家郷 池上飯包】と

【全美行池上便當】です。

 

これはどちらか

行っとかないとですね。

 

 

 

 

 

 

 

町の案内図まで

お米の形をしてます。

 

町の中心部はこんな感じ。

高い建物はなく、寂れた感じ。

農業が盛んなだけあって

農機具屋とか

農協の銀行窓口は活気がありました。

 

 

 

 

 

さあて、お昼ご飯は

どこで食べましょうかね?

2大勢力の店でもいいのですが

ここはあえて、

【池上飯包文化故事館】で

弁当を食べましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【池上飯包文化故事館】

営業時間:8:00~20:00

無休

 

ここで弁当を買って

駅弁っぽく、

この列車の中で

食べる事が出来ます。

 

 

 

建物の入口に行くと

弁当を購入する人は右側へ

お土産物屋や、博物館に入りたい人は左側へ

仕切られていました。

 

お土産物は、お米関係が多いです。

 

 

 

 

 

博物館には目もくれず

一目散

弁当を購入して

列車に飛び込みましたが

案の定満席で

列車の外で食べることになりました…

 

 

 

 

 

無料のスープもあります。

建物の中央付近にある

寸胴鍋がそれです。

弁当を買わず

スープだけ飲んでる

図々しいおばちゃんも多数…

どこもいっしょですね。

 

 

 

 

 

吾輩は基本の招牌(おすすめ)弁当を購入。

池上飯包  80NT$(約288円)

 

 

器がプラスチックではなく

木ってとこが良いですね。

器ごと食べれそうです。

こんなに具がたくさん入って

300円しないんですから

ふざけてますよね?

のり弁より安いんですよ?

かまどやに文句言ってやりましょうか?

ちなみに、具は

煮卵、チャーシューX2、

小さいながらトンカツX2

ハム、はんぺん、高菜

たくあんと見せかけて

実は生姜だったりして。

おかずも美味いが

ご飯も、さすがに美味しい。

ただ、ちょっと冷めてたのが残念…

あったかご飯だったら

吾輩たちは、もっと幸せになれたはず。

 

 

 

 

 

 

 

イベリコは豚だけに

黄金排骨飯包 85NT$(約306円)

いわゆるトンカツ弁当ですね。

 

 

吾輩の招牌弁当に比べ

具は少なめですが

それを補って余るトンカツ。

 

ぶっちゃけ

言ってもいいですか?

日本人ならたぶん

ご飯の味より

おかずの多彩さに

心奪われると思います。

 

正直、ご飯についての感想は

吾輩は「美味しいご飯」

としか表現できません。

もしくは、「日本のご飯」です。