2019年
12月31日
台湾
台北
カウントダウンまで
まだ時間があるので
中山通りをぶらぶら
歩きながら台北駅へ向かいます。
この辺は
インスタスポットでしょうか？
やたら電飾が綺麗です。
良いカメラで撮れば
もっと映えることでしょう。
まるで小宇宙のようです。
……
小宇宙？
残念ながら、この時
吾輩の脳内に住まう
病原菌が暴れだし
「燃えろ！
俺の小宇宙(コスモ)！」
と叫びながら､脳内で
ペガスス流星拳を
ぶっ放っしていました…
もうめちゃくちゃです。
そんなイメージの中山通りでした。
台北駅からMRTに乗り込み
市政府駅まで行きます。
MRTは台北101の
カウントダウンを
一目観ようとする人達で
ごった返してましたよ。
心配性の吾輩は
帰りもこんな感じになるのかと
思うと今から
吐き気がしてきました。
地上へ出ると
大通りは規制がかかり
歩行者天国に。
しばらく、この人たちと
カウントダウンを待ちます。
ふと思います。
去年の今頃はどこで…
ああ…スリランカでした。
外に出る気にもなれず
宿で寝ながら
花火の音だけを
聞いてました…
そんなことを思っていると
台北101にカウントダウンの
秒数が刻まれ
2020年が迫ってきます。
2020年になった途端
台北101が大爆発です。
「窓ガラスとか
汚れそうだな…」
2020年
最初に発した言葉です…
壮絶な花火が終わると
一目散に走って
移動する若者達が続出。
混む前にMRTに乗るためか
それとも別の場所で
花火が上がるのを観に行くためか
どっちにしろ、新年早々
そんなに必死にならんでも…
とオッサンの吾輩は思う。
イベリコと半ば呆れた顔で
彼らを眺めて
あちこちから聞こえてくる
花火の音をBGMに、ぼちぼち歩き出す。
徐々に道路の規制が解除されていき
人と車が、道路上に存在するカオスが
しばらく続きました。
混んではいましたが
MRTにもなんとか乗れて
午前1時頃、宿へ到着。
ベッドに入ったのが2時頃
4時間後に目覚ましをセットして
おやすみ3秒。
折角、ステキ宿だったのに
ほとんど居なかったな…