２０１９年
５月３日
ポーランド共和国
ポズナン
↓
トルン
吾輩たちが乗り込んだ列車は
オルシュティン行き、
トルンで途中下車します。
電光掲示板では列車番号は
TLK35104になってますが、
チケットは35105になってます。
下一桁がよく違う数字になっていますが
関係ないようです。
気にせず乗り込みましょう。
ポズナンからトルンまで
2等席 ひとり30.4zł（約880円）
※利用する列車の種類によって
値段が違います。
約1時間半でトルンに到着です。
【トルンToruń】
トルンは、ポーランド中北部
ヴィスワ川のほとりに
位置する工業都市で、
1997年に旧市街が世界遺産に登録された。
トルンは、中世から
プロイセン領内にあった都市。
wikipediaより抜粋。
もうすぐトルンに着くようです。
降りる準備をしましょう。
さあ、着きましたよ。
この旅行も終盤戦です。
イベリコは旅の疲れで
心なしか、ぐったりしてます。
駅は小ぢんまりとした
田舎の駅といった感じでしょうか。
ポズナンより更に北上したせいか
寒さが増したように思えます。
吾輩たちが目指す宿は旧市街にあります。
ここ駅から旧市街へは
大きなヴィスワ川を挟んだ対岸へ
渡るようになります。
イベリコが指差しているところが
今日の宿です。
駅から旧市街へ向かう
22番、27番のバスが出ています。
運賃2.8zł（約80円）
が、たびぶくろツアーは
歩いて行きますよ、そこまで。
80円をケチります。
ヤですね…このツアーは…
駅のすぐ近くは
森林公園みたいになっていて
オートキャンプ場等もありました。
森の小路を歩いて行きます。
誰かが、こっそり
木の実を埋めたのでしょうか？
ちっちゃな芽が生えてます。
秘密の暗号ですかね？
森へのパスポートを手にいれました。
素敵な冒険が始まる予感がしますよ。
となりのイベリコは
ぐったりしてますが…
森の小路を歩きましょうっ！
歩きましょうっ！
吾輩は元気ですから
歩くの大好きです。
どんどん行きましょう。
狐や狸も出て来るやもしれませんが
探検しましょう、林の奥まで…
あら？森の小路を歩いていると
一本橋に差し掛かりましたよ？
この一本橋を渡って行きます。
かなり長い一本橋です。
ヴィスワ川が見えてきました。
この川がワルシャワで見た川と
繋がっていると
思うとなんだか感慨深いです。
橋を渡っていると
風が一段と強くなって
冬のような寒さです…
あっ、町も見えてきました。
あそこが旧市街っぽいです。
…まだまだ遠いですね。
ようやく対岸へ渡りきると
河川敷は憩いの場になっていましたよ。
人もなんだか、
のんびりしてるように見えます。
ドイツ騎士団の城跡を
通り過ぎて…
今日の宿に到着です。
駅からここまで約40分歩きました。
たかだか80円の運賃をケチるために
ここまでするのかって話です。
今日の宿は
Hotel1231です。
スタンダードツイン 朝食付き
１泊 468zł（約13,340円）
ミニバー付いてるし
部屋も広くて清潔です。
もちろんミネラルウォーターも
置いてありますよ。