スリランカ旅行記2019(15)シーギリヤ・ロック(2) | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

 

 2018年

 

12月31日

 

スリランカ

 

シーギリヤ

 

 

ようやくシーギリヤ・ロックの麓まで

辿り着きましたよ。

すでに疲れ果てて

帰りたくなりました。

 

 

 

なにやらお知らせがあります。

日本語じゃないので、

よくわかりませんが

「蜂が暴れ出したら

ライオンの足から

その先の山頂へは進めません

しかもチケット代は返金しかねます」

って書いてあるような気がします。

 

 

 

命より高い銭(約3,000円)払って、

ここまで来ているので

蜂に刺されながら

山頂まで行きますよ、わたしたち

でもまあ、マジ刺されたら

ソッコー降りますけどね。

コマンドは「がんがんいこうぜ!」から

「いのちだいじに」へ変更です。


 

 

 

チケットをもぎってもらって

さあ、これから

シーギリヤ・ロックを堪能します。

 

入ってすぐに断崖絶壁です。

昔はどうやって登ったのでしょう?

今は螺旋階段をぐるぐる登って行きます。

その先に有名なシーギリヤレディが

居るのですが…

「写真とビデオなし」です。

なんだかエロい感じがするのは

私だけでしょうか?

どっちにしろがっかりです。

どうしてもシーギリヤレディの

素晴らしさを伝えたいのですが

写真を撮れません。

撮ってはダメなのです。

私の絵で伝えてもいいのですが

昔女性の裸を描いた絵を載せたところ

即座にブログを削除された事が

あったので、やめておきます。

 

 

実際、欧米人が

シーギリヤレディを撮った瞬間

係員が鬼の形相で駆け寄り

すぐさま、その場で削除させられてました。

ですが…

あくまで私の予想ですが

人が少ないときは

この係員に、幾ばくかの

お小遣いを渡すことで

写真を撮れると思います。

そんな顔してました。

 

 

 

 

意外と小さな空間の

シーギリヤレディを堪能したら

また螺旋階段を、ぐるぐる

降りて行きます。

さっき歩いて来た参道が見えます。

森の中に岩の塊が見えますね?

エレファント・ロックというらしいです。

象に見えますか?

わたしには全然見えません。

 

 

螺旋階段を降りたら

昔は鏡のようにピカピカだったという

ミラーウォール沿いを歩くことになります。

落書きするバカが多いようです。

しちゃダメですよ。

したら逮捕です。

手錠の絵で注意喚起していましたよ。

 

イベリコが触っている右側の岩にも

昔は、シーギリヤレディのような

絵が描いてあり、ミラーウォールに

映って合わせ鏡のような

通路だったらしいです。

本当かどうかは知りませんよ?


頭をゴッツンしないように進みましょう。

 

 

 

ここからは

退屈なうんちくなので

読まなくて結構ですよ。

 

【シーギリヤ・ロックの歴史】

5世紀のスリランカ。

ダートゥセーナ王が息子のカーシャパ

に王位を迫られ殺害されることから始まる。

身の危険を感じたカーシャパの弟

モッガラーナは兄に憎しみを

抱きながらインドへ亡命。

その後 カーシャパが王位を継承。

父を殺したことへの懺悔のためか

父のやり残した山頂宮殿の

建設に取りかかる。

 

495年

弟モッガラーナはチョーラ軍と

シンハラ軍に支援されて

インドから戻り、兄王カーシャパを倒す。

シーギリヤ・ロックが王都として

使われたのはわずか11年という

短い期間であった。

カーシャパ王が亡くなって

シーギリヤの山頂宮殿も森に没し

人々にも忘れ去られ長き眠りにつく。

1853年、2人のイギリス人が

岩山の発掘調査に来るまで…

 

 

 

 

 

 




 

読まなくていいって

言ったのに読んでしまったんですね?