ソロギター弾き歌いの為の「三色音符の使い方」の方式! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
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「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

私のソロギター弾き歌いの為の「たった一つの方式」も、

いよいよクライマックスに差し掛かって来ました。


世の中に普及している楽譜は、

黒一色の音符で書かれていてとても分かり辛いものです。


例として、ヨハン・セバスティアン・バッハのハープシコード曲の楽譜を考えてみます。


高音部と中音部と低音部の三層構造の対位法で書かれていて、

メロディーらしき音が、

低音部から始まって、

音楽の流れに乗って中音部に行ったり高音部に行ったり、

千変万化に変化して行きます。


黒一色の楽譜では、

はっきり言ってとても分かり辛いのです。


ここで、そのメロディーらしき音符を、

赤色音符に書き換えて見ると、

何と何と何と、

今まで分かり辛かった楽譜がとても分かり易くなりました。


音楽の流れが目で見える様になったのです。


私が使っている楽譜作成ソフトは、

河合楽器の楽譜作成ソフト「スコアメーカー8 Pro」と言うソフトで、

音符の色を自由に変えられるのです。


私の場合は、

メロディー音を赤色音符、

ハーモニー音とリズム音を黒色音符で書いています。


ハーモニー音とリズム音はコード音でもあります。


私の音楽は、

器楽曲の為のソロギターではなく、

ソロギター弾き歌いの為のソロギターですから、

赤色音符と黒色音符で普通の楽譜を作ったのでは物足りません。


私が歌う時の気分や環境や曲への習熟度によって、

或いは他の人が歌う場合は歌い手の希望によって、

伴奏の形を自在に変えられる多様性を楽譜に持たせたいのです。


そこで登場するのが青色音符です。


私の楽譜は、

メロディー音を赤色音符で、

ハーモニーとリズム音を黒色音符で、

多様性の為の音符を青色音符で書いています。


青色音符は弾く場合も有り、

弾かない場合も有るという音符です。


つまり、弾いたり弾かなかったりする音符です。


一曲の構成を考えると、

前奏部、本体部、間奏部、後奏部になると思います。


私の楽譜では、メロディー音は赤色音符で表わします。


一拍に八分音符が2個ある場合は、

1個目は赤色音符で、

2個目は青色音符で表わします。


一拍に十六分音符が4個有る場合は、

1個目は赤色音符で、

2個目、3個目、4個目は青色音符で表わします。


つまり、本体部である歌の部分のメロディー音は、

一拍の中の1個目の音符は赤色音符で、

残りの音符は青色音符なのです。


前奏部、間奏部、後奏部には青色音符は使いません。


前奏部、間奏部、後奏部は、完全にソロギターの世界になります。


本体部である歌の部分のメロディー音を、

赤色音符も青色音符も全て弾く場合は、

一拍の頭の部分にハーモニー音とリズム音を集中させます。


その時の為に、

一拍の頭の縦の部分に、

ハーモニー音とリズム音を補う為の青色音符を設定します。


以上が、「三色音符の使い方」の方式です。


皆さん、ソロギター弾き歌いを楽しみましょう。



ではでは。