「水森かおり」さんのカバー曲「♪木曽路の女」に思う! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
応援している「水森かおり」さん、「福田こうへい」さん、「辻井伸行」さんのこと、
「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

私が応援する歌の女神の化身「水森かおり」さん。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さん。


「水森かおり」さんは、アルバムの中で数々の曲をカバーしています。


そのカバー曲の数々は、

どの一曲をとっても、じっくり聴きたい曲ばかりです。


さて、きょうは、

「水森かおり」さんのアルバム「歌謡紀行Ⅰ~東尋坊~」の第10曲、

「♪木曽路の女」ついて私の思いを綴ります。


「♪木曽路の女」は原田悠里さんによって、

1985年に大ヒットした曲です。


その「♪木曽路の女」を、

歌の女神の化身、私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんが、

その美しく柔らかく優しく透き通った歌声で、

ずば抜けた音感と抜群のリズム感に乗せて、

軽やかに哀愁を込めて切々と歌います。


恋に破れた女性の、

未練を断ち切れない女心を、

御岳山、中山道、馬篭、妻籠など木曽路の風景を背景に、

彷徨う未練の移ろいを「水森かおり」さんは見事に歌い上げます。



雨にかすんだ 御岳さんを

じっと見上げる 女がひとり

誰を呼ぶのか せせらぎよ

せめて噂を つれて来て

ああ 恋は終わっても 好きですあなた

湯けむりに揺れている 木曽路の女


過ぎの木立の 中山道は

消すに消せない 面影ばかり

ないちゃいけないわ この胸が

川のしぶきに 濡れただけ

ああ 恋は終わっても 逢いたいあなた

思い出のつげの櫛 木曽路の女か


明日は馬篭か 妻籠の宿か

行方あてない 女がひとり

やっと覚えた お酒でも

酔えば淋しさ またつのる

ああ 恋は終わっても 待ちますあなた

どこへ行く流れ雲 木曽路の女



軽やかなリズムに乗せて、切々と心に沁みて来ます。


木曽路の名所を巡りつつも、

揺れ動く女心の未練を、

どうすれば捨てることが出来るのだろうかと、

果てしない迷宮の心の移ろいを見事に歌い上げていますね。


素晴らしいですね。


恋は終わっても好きだなんて!


恋は終わっても逢いたいだなんて!


恋が終わっても待っているなんて!


切な過ぎますよね。


涙が出て来ます。


これ程までに見事に歌い上げた「水森かおり」さんは、

まさしく「歌の女神の化身」です。


私の「唯一絶対の歌姫」です。



ではでは。