「水森かおり」さんのカバー曲「♪友禅流し」に思う! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
応援している「水森かおり」さん、「福田こうへい」さん、「辻井伸行」さんのこと、
「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

本日、17:00から始まります。


「水森かおり」さんの、

デビュー丸19年の記念の「メモリアル・コンサート~歌謡紀行~」。


ブラボー!!!!!


大成功でした。


良かった、良かった、良かった、良かった!


おめでとうございます。


さて今日は、

「水森かおり」さんのアルバム「歌謡紀行Ⅰ~東尋坊~」の第9曲、

「♪友禅流し」ついて私の思いを綴ります。


「♪友禅流し」は、牧村三枝子さんによって、1989年にヒットしました。


その「♪友禅流し」を、

歌の女神の化身、私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんが、


その美しく柔らかく優しく透き通った歌声で、

抜群の音感とずば抜けたリズム感に乗せて、


加賀の城下町金沢で、行方の定まらない恋に心ゆれる女性の、

切ない女ごころを、切々と歌い上げます。



雪はまだ 河原に白く

指を切る 水の冷たさ


「水森かおり」さんの透き通った美しい歌声が、

雪の白さ、水の冷たさを、私の心に印象付けます。


加賀の金沢 二つの流れ

明日をさがして さまよう恋に


「水森かおり」さんの伸びのある美しい歌声が、

絶妙なビブラートを心地よく響かせながら、

浅野川と犀川のさまよう風景を私の心に浮かばせます。


いのち華やぐ 夢染めて

春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し


「水森かおり」さんが巧みに鼻濁音を織り交ぜる美しい歌声が、

恋をする女性の華やいだ風情を、

春の近づきを思わせる絶妙なリズムで私の心に届けます。


朝露で 描いた恋の

行くすえは 水に流れる


「水森かおり」さんが儚く切なく美しい歌声で、

行く末の危うい恋のさだめを私の心に刻み込みます。


これがさだめか 紅殻格子

慕う女の こころのように


「水森かおり」さんの美しく揺らめく伸びのある歌声が、

友禅流しの紅殻格子の様に揺れ動く女ごころの、

哀しさと美しさを私の心に染め込みます。


ゆれて揉まれる 絵模様の

かなしくも 美しい 友禅流し


「水森かおり」さんの切なく美しくリズムに乗った歌声が、

恋心の絵模様を私に突き付け、私の心は哀しさと美しさで溢れます。


城下町 肩先さむく

ひとり行く 水のたそがれ


「水森かおり」さんの美しく透き通った凛とした歌声によって、

城下町を吹き抜ける風の冷たさが、私の心にも伝わります。


かすむ白山 夕山ざくら

夢も望みも ぼかした恋に


「水森かおり」さんが美しくリズムに乗せて儚く切ない歌声で、

恋の行方を決めかねている女性の恋心を、私の心に思い起こさせます。


せめて小さな 幸福に

春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し


今の小さな幸福のまま、

行方を決めずに二人の時は過ぎ行くのでしょうか。


友禅流しの冷たく美しい風情が、

「水森かおり」さんの美しく切なく優しく凛とした歌声に乗って、

私の心いっぱいに広がって行きました。


素晴らしかったですねー!


心に沁みましたねー!


歌の女神の化身、私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんでした。


デビュー記念日の「メモリアル・コンサート~歌謡紀行~」、


大成功、おめでとう!



全ての「みもりニスト」に栄光あれ!



ではでは。