「水森かおり」さんのカバー曲「♪池上線」に思う! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
応援している「水森かおり」さん、「福田こうへい」さん、「辻井伸行」さんのこと、
「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

いよいよですね。


本日、17:00から始まります。


「水森かおり」さんの「メモリアル・コンサート~歌謡紀行~」。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんの記念日。


歌の女神の化身「水森かおり」さんの記念日。


コンサートに参加する全ての「みも友」たちに、

頑張って、しっかり応援してくれと、エールを送ります。


そして、コンサートに参加しない全ての「みもりニスト」たちにエールを送ります。


さて今回は、

「水森かおり」さんのアルバム「歌謡紀行Ⅰ~東尋坊~」の第6曲、

「♪池上線」ついて私の思いを綴ります。


「水森かおり」さんは、その美しく柔らかく透き通る声で、

青春の只中にいて恋人と別れなければならない乙女心を、

優しく切々と歌い上げます。




古い電車のドアのそば 二人はだまって立っていた

話す言葉をさがしながら すきま風に震えて

いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに

じっと私を見つめながら 「ごめんね」なんて言ったわ

泣いてはだめだと胸に聞かせて

白いハンカチを握りしめたの

  池上線が走る街に あなたは二度と来ないのね

  池上線に揺られながら 今日も帰る私なの


終電時刻を確かめて あなたは私と駅を出た

角のフルーツショップだけが 灯りともす夜更けに

商店街を通り抜け 踏み切り渡った時だわね

「待っています」とつぶやいたら 突然抱いてくれたわ

あとからあとから 涙溢れて

後ろ姿さえ見えなかったの

  池上線が走る街に あなたは二度と来ないのね

  池上線に揺られながら 今日も帰る私なの




池上線が走る街で、恋人に別れを告げられた、

青春の只中にいる女性の乙女心が、

「水森かおり」さんの、美しく柔らかく優しく透き通った声で、

心の底まで沁みて来ましたねー。


「♪鳥取砂丘」の様に、

スケール感溢れる歌い方も素晴らしいですが、

この「♪池上線」の様に、

優しく柔らかく、ささやく様に切なく歌う「水森かおり」さんは、

天から舞い降りた歌の天女です。


この様な曲の方が、

「水森かおり」さんの本当の表現力の素晴らしさが出ていると、

私は思っています。


例えば、「♪辰野の雨」とか、「♪飛鳥坂」とか、

「水森かおり」さんの良さがとても良く出ていると思います。


ずば抜けた音感。


ずば抜けたリズム感。


美しく柔らかく伸びやかな声。


たぐい稀な表現力。


「水森かおり」さんは、まさしく「歌の女神の化身」です。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんです。


「水森かおり」さん、今日の「メモリアル・コンサート~歌謡紀行~」、

頑張って下さい。


成功を祈っています。



ではでは。