「水森かおり」さんのカバー曲「♪神田川」に思う! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
応援している「水森かおり」さん、「福田こうへい」さん、「辻井伸行」さんのこと、
「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

迫って来ましたね。


この25日に中野サンプラザで開催されます、

「水森かおり」さんの「メモリアル・コンサート~歌謡紀行~」。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんの記念日。


コンサートに参加する「かおり姫」仲間たちに、

私の分まで応援してくれと、エールを送ります。


そして、コンサートに参加する、

全ての「みもりニスト」たちにエールを送ります。


さて今回は、アルバム「歌謡紀行Ⅰ~東尋坊~」の第5曲、

「♪神田川」ついて取り上げます。


我が唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんが、

青春時代の同棲している女性の乙女心を、

美しく切なく伸びやかな歌声に乗せて、

青春の儚かなさを匂わせながら切々と歌い上げます。



あなたはもう忘れたかしら

赤い手ぬぐいマフラーにして

二人で行った横丁の風呂屋

「一緒に出ようね」って言ったのに

いつも私が待たされた

洗い髪が芯まで冷えて

小さな石鹸 カタカタ鳴った

あなたは私の体を抱いて

「冷たいね」って言ったのよ

  若かったあの頃 何も怖くなかった

  ただあなたのやさしさが 怖かった


あなたはもう捨てたのかしら

二十四色のクレパス買って

あなたが描いた私の似顔絵

「うまく描いてね」って言ったのに

いつもちっとも似てないの

窓の下には神田川

三畳一間の小さな下宿

あなたは私の指先見つめ

「哀しいかい」って聞いたのよ

  若かったあの頃 何も怖くなかった

  ただあなたのやさしさが 怖かった



素晴らしかったですねー!


美しい歌声が心に沁み渡ります。



青春時代に三畳一間に同棲する女性の乙女心の、

切なさも、

儚かなさも、

喜びも、

哀しみも、

美しく柔らかく優しく切なく伸びやかな歌声で、

鼻濁音を巧みに使って、

微妙に声の色を千変万化させることにより、

見事に歌い上げていました。


知性と理性、豊かな芸術性をもって、

決して声を張り上げない、

天上から舞い降りできた歌の女神の化身「水森かおり」さん。


私には、この世で最も美しい声の持ち主だと思えます。


我が唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんは、

彼女の音楽と、

彼女のお客様との間に

揺るぎない確かな絆を紡ぎだす、

ほとんど魔法ともいうべき素晴らしい能力を持っています。


それこそが、「水森かおり」さんの最大の魅力かも知れません。


「水森かおり」さんの全てのカバー曲は、

全てのオリジナル歌手を凌駕します。


こう申し上げると、

私を非難する人も沢山いるかも知れません。


しかし、非難されてこそ、「水森かおり」さんのファンです。


非難されてこそ、「みもりニスト」です。


全ての「みもりニスト」に栄光あれ!



ではでは。