「水森かおり」さん「歌謡コンサート」で「♪東尋坊」を歌う! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

歌の女神の化身、

私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんが、

本日のNHK「歌謡コンサート」で、

出世作の「♪東尋坊」を歌いました。


彼女自身のブログに寄れば、

前日から眠れない程緊張していたそうです。


ホールの楽屋に着いても落ち着かず、

緊張を解ぐそうと、

例の屈伸体操を繰り返し緊張を解ぐします。


いよいよ本番のステージへ。


満場の拍手、喝采に迎えられ、

紫色のりんどうの花の香り漂うドレスを身に纏った、

歌の女神の化身「水森かおり」さんが登場です。


波が荒々しく絶壁の岩肌を叩き、

波の花が飛び散る様なイントロが始まります。


「水森かおり」さんが、

その美しく澄み切った歌声で、

恋人と二人で東尋坊に来たのに、

別れ別れに帰途に就く、

切なく哀しい女心を切々たるリズムに乗せて歌い上げます。



別れ旅する 女の胸を

見抜いて泣くのか 日本海

 波の花散る

 しぶき 越前 東尋坊

行きは貴方が 道連れだけど

帰りは涙と ふたり連れ


右に左に 別れる影を

夕陽が染めてく 日本海

 うしろ髪引く

 みれん 越前 東尋坊

襟を何度も 合わせてみても

身体に沁み込む 向い風



何と素晴らしく、切なく、悲しく、美しいのでしょう。


東尋坊を後に恋人と別々な方向に分かれて、

髪を夕陽に染めて一人立ち去って行く女性の、

哀しく切ない女心が私の心の中いっぱいに広がりました。


最高の歌声でした。


美しく透き通った優しく切なさに満ちた歌声で、

切なさと哀しさが溢れる表情で切々と歌い上げるその姿は、

天から舞い降りた「歌の女神の化身」そのものでした。


「水森かおり」さんの歌声は、

聴くものの心の奥底に染み入ります。


素晴らしかったです。


歌の女神の化身「水森かおり」さんの最高のステージでした。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんは、

これからも、永遠に、最高の歌姫です。



ではでは。