私が応援するピアノの神の化身「辻井伸行」さんは、
つかの間の夏休みが終わり、
8月23日から、
「THE PIANIST コンポーザーピアニストフェスティバル★2014」が、
京都をかわきりに始まりました。
コンポーザーピアニストの一人は、
「辻井伸行」さんが、
作曲の師匠と仰ぐ「加古隆」さん。
オリヴィエ・メシアンに師事し、
パリでフリー・ジャズのピアニストとしてデビューしました。
ピアノの詩人とも評され、
代表作はピアノ曲集「クレー」や、
NHK「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」などがあります。
「加古隆」さんは、
「辻井伸行」さんの奏法について、
「彼は全ての音を鍵盤の底を叩く前に力を抜いている。
そのことにより、底部雑音を出さない澄んだ音を出している。
これは、驚異的な奏法である。」
と、かつてテレビのインタビューに答えて言っています。
また、「彼の美しい音はそれだけで人を感動させる。」
とも言っています。
私はピアノの神の化身「辻井伸行」さんは、
どの様な超絶技巧のパートでも、
鍵盤の底を叩かずに、
ピアノのハンマーをフルスイングさせることが出来る、
驚異的な「奇跡の技術」を持った、
世界でただ一人の「奇跡のピアニスト」だと思っています。
それから、もう一組のピアノデュオ「レ・フレール」。
その独自な、
自由で斬新かつ繊細な驚異的なプレイスタイルで、
多くのファンの心をつかんでいる二人。
「辻井伸行」さんは、
フリー・ジャズを根源に持つ、
作曲の師匠「加古隆」さんと、
独自なプレイスタイルの「レ・フレール」さんに囲まれ、
大いに即興音楽の心を羽ばたかせる、
素晴らしいコンサートを繰り広げています。
ピアノの神の化身「辻井伸行」さん、頑張れ!!!