01-10 まさかの条件がゴリ押しされて異次元の領域へ

妙佛 DEEP MAX

  ↓コメント 

*次世代に問題押し付けただけで、中国の若者も悲惨ですね。

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「おカネの返済を勝手に20年先送りする」という方法を編み出した。

これって、やはり中国ですよね。韓国と同じゴールポストを動かす方法です。法律の解釈を変えるのと同じ。こういうのを考えるのがこの国の人たちの優れた「知恵」なんだと言えますね。つまりその場しのぎで、20年先はしらないと言うことです。今さえ凌げれば良いと言うことです。

つまり、こういう行動をとることで計算不可能な経済行為が繰り返されるわけですから、まともな経営など成り立たないし、そのような経営母体をもつ経済界が、世界と同じルールで機能するわけがないです。

これは共産党だからというのではなくて、「チャイナ」だからなのです。共産主義であっても、合理的に経済行為が行われれば、まともに機能するでしょう。東欧諸国は、それでも曲りなりに機能していたわけですから。

でも現存した「共産主義」は「近代資本主義」を実現せずに、前近代資本主義の段階から移行したので、合理的経済行為を体系に持っていません。だからゴールポストを動かせるのです。それが「権力」であるんですね。言いかえれば不正行為です。そして計算不可能にします。こうなるとカネを提供してくれるところが無くなります。投資家がいなくなるわけです。

今後、共産党中国では投資をしても計算通りにならないと言うことが、判明したので、中国以外の金融機関や投資家はカネを投資することを避けるでしょう。海外企業ではなくて、国内においても金持ちが投資するマインドを冷やすでしょう。そうなると権力は、金持ちのカネを奪取することになるのは眼に見えているから、金持ちは海外に逃亡したくなるでしょう。

目先の行為が、その先に生ずるであろうリスクをさらに大きくするでしょう。人民を奴隷のように低賃金で働かして、搾取するでしょうし、投資金に対するリターンや返済は無視されるでしょう。

ルールを勝手にかえっれてはゲームに参加する人達は集まらないでしょう。

 

01-11 不動産に過度に依存した経済の末期現象

妙佛 DEEP MAX

 

01-13 これが共産主義国家のリアルだ

妙佛 DEEP MAX

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使い捨てとして扱われる人民。⇒舞ったんで働く労働者(給料が払われない。)

労働者はコスト

共産主義はエリート支配の典型・・エリートの独裁!

妙仏氏の言う通りです。

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日本は中華帝国と言う巨大な文明の近くにありながら、朝鮮とは異なる道を歩むことができた。前回述べた様に、宋時代以降の中華文明を受け入れていないのが日本でした。それは海と言う地理上の制約があり、気性の気性の違いが幸いしたと言えるでしょう。

今朝、妻が昨夜のTV「プライム・タイム」かな、中国の民主化を取り上げていたそうで、その中で、司会者が「インドですら民主化されているのに」という『インドに』という発言に拘っていた。

「中国には『民主主義』の経験が無いから」と言ってもわからないらしく、「インドと中国の人口の多さで同じなのに」という意味ではないの?と聞いても、宋いう意味ではなさそうだと言う。私は番組を見ていないので、それ以上は会話にならなかったが、「民主主義は中国と同じ人口規模のインドでも行われているのに、なぜ中国では行われないのか?」という疑問は当然だが、中国よりの学者が、中国は民主主義だ、と詭弁を述べていたと言う。

世界の多くは西洋的民主主義の国は少なく、中国的な民主国家が多いのだと、言うのだそうだ。まあ、たしかにエジプトでは投票率が90%を越えるし、誰が誰に投票したかがわかるとか、ガイドのハトさんが言っていた。

インドの農家の若者と話をしたら、インドには昔から水の配分などで、村の寄り合いがベースにあって、ある種の村落自治があったと言う。

中国と言うのはその歴史をたどると、自治の経験が無いと言える。秦の始皇帝の覇権確立以来、官僚支配の伝統であり、村の自治はなかったと言えるだろう。役人天国が中華の伝統だ。パールパックの小説「大地」を読むと、20世紀の時代でも変わらないことがわかる。

中華思想の根底にあるのは、人民の軽視だろう。それは現在も続いている。今日取り上げた妙仏氏のYoutubeがまさにそれだ。

これは知識人階層の「意識」の現われなのだ。中国には預言者が現われなかった。権力を神の権威のもとで糾弾する者は、武力で争うだけなのだ。権威と権力が一つになると、権力を批判する核が消えてしまうのです。

増田氏の「中国自滅」の第4章で与那覇潤著「中国化する日本」という本の内容を批判している。私も求めて少し読んで呆れて放り出したが、増田氏はきちんと読まtれて批判している。きちんと読まれるだけさすがと思った。与那覇氏の論の底本が内藤湖南の「唐宋変革論」「宋代画期論」にあるとしているが、「宋」を持ち上げていることだ。

北宋の初代皇帝は太祖(960-976年)で、日本では藤原家が全盛となるころに、宋との交流が始まり、平清盛の時代には南宋時代になっている。すでにこの時分は、文化の受容ではなく、経済的な交流が主目的になっている。

台湾の余英時氏が「中国近世の宗教倫理と商人精神」を1991年に渋沢栄一の「論語と算盤」の影響を言受けて、ウェーバーの「資本主義の精神」論風に、中国の宋の時代の商人の経済行為を論証しているが、結論的には「近代資本主義」を産み出すことはなかったし、日本のように明治維新後に『近代化』する動力にもならなかったことで、当時は「道徳的な商人が存在した」ことを述べるだけに終わっていて、歴史を動かす運動にはならなかったことが、むしろ日本と比較した時に、中国の特性が顕著になるのではないかと思える。要は儒教の道徳的課題の継続的「実践」の有無であろうし、最初の返済期限の引き延ばしに見るゴールポストを移動させる行為には、日本の様な行動とは全く異なる価値判断が働いているわけで、むしろ「近代資本主義精神」が生まれなかったことを実証するようなものと言える。

 

『信用』の無い経済行為と、経済原理に権力が介入することで生じる『ゴールポストの移動』によって、合理的な経済行為が持続されないことと、市場原理が政治権力によって機能しないという二点において、本質的な「近代資本主義」を実現させることは不可能です。

まずこれが第一の問題点ですが、第二には、経営者のマインド、労働者のマインドが、『職業倫理』とは縁遠い、「営利目的」の為には手段が正当化されると言う思想行為にあります。近代資本主義経営を支える、合理的な経営者と労働者を作り出していないのです。

第三に法律体系が共産党が全てを支配する原理で、三権分立もないし、基本的人権、自由な報道、合理的な統計など、近代資本主義経済を持続経営する要因のすべてが欠如している。

何よりも、中国の経済発展は、中産階層を産み出していない。ここにきて二極化しつつあると言えるだろう。結果として改革開放路線は終局を迎えて、その近代化の役割を果たせずして、下降路線に入ると言えるでしょう。

つまり近代資本主義的経済の基盤そのものが欠如しており、さらに今のグローバリズムがいまや変質しつつあるタイミングで、グローバリズム的な昔風の植民地主義的・帝国主義的経済政策で、これからさきの変化に対応するのは一層無理です。

半導体の開発生産問題と、資源確保の問題とが、今後の課題となる時に、国際的関係においてそれらのリンクから外されていくとなれば一層経済規模は縮小していくだけでしょう。

基本的に真面目さが無いです。世界を舐めてかかっている以上、これから先、まともに相手にされない事態が生まれてくるのではないでしょうか。

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インドネシア国会は、共産主義やマルクス・レーニン主義を推進した者に4年から15年の実刑を科すという刑法(KUHP)の新たな改正案を可決しました。byニュース最前線 香港

  ↓ コメント

*インドネシアの歴史に、中国との間にそんな過去があったとは!chugokuの民衆は… 何時までにメキシコしなければ成らないか。に、時代はご遠慮します… 中国人も胸に刻み、自戒しておられる事と思います。アジアの伝えを知る手がかりをありがとうございます。

*この記事を日本中に拡散して欲しい。日本のマスコミは、中国に不利になることは、報道しないからね

まさかインドネシアがこんな国とは、他国の事とはいえほっとしました、日本でもやれば思います! 見方が変わりました、情報有り難うございます。

*中国とズブズブの国でこんなことができるのかね。

01-14 ジャック・マーがアント経営権を失いアリババ株が上がる背景

妙佛 DEEP MAX

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分かりやすい解説で面白かったです経営者がジャックマーだからこそ改革路線解放だったからこそあそこまで成功した事業だったのでしょう、今更共産党が横取りしても時代が許さないって言うご意見、同感です。

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今後もいろいろ中国の、不都合な情報が出てくるのではないでしょうか。

むしろ共産党支配がいつまで続くかというのが問題になるだろう。いまさら消費者金融などと言うのは投資に向くマインドなど

薄れていくであろうと言うことだ。

妙仏氏の言う通り、企業が育たないのは共産党支配の結果であるから、今後のビジネスの発展など期待できないと言えます。

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