中国官僚の汚職の実態 中国ブログ 2012年07月16日 | 雨のち晴れの記
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    2012年7月12日、国の発展とともに拡大し続ける中国の汚職。
     今では妻子を海外に住まわせ、いざとなったらすぐに海外逃亡できる状態の官僚を指す「裸官」なる言葉もできるほど。
     また、中国の海外逃亡した汚職官僚と国有企業幹部が持ち出した資金は1990年からの累計で8000億ドル(約64兆円)に達し、2000~2009年にかけ非合法なルートで中国から流出した資金は2兆7000億ドル(約216兆円)で、不名誉にも世界一だった。

     河南省工商業連合会の王超斌(ワン・チャオビン)副会長は、中国の国有企業について
     
    「国有企業の人たちは誰かにごちそうしても、国の経費として落ちる。車を買ったりガソリンを入れたりしても経費で済ませられ、さらに外国で買春した費用でさえ国が面倒をみる。ただでさえ高給取りなのに、この横暴は許せない。国民も社会も納得いかないし、私も納得などできない」
     と発言している。
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    これ1年前ですが、海外に持ち出された金額が累計で64兆円だって、さらに非合法の流出金が10年で216兆円だって。
    どういう国なんでしょうね。
    この出所は明確ではないから信じられないけれど、でも近代国家とは言えないですね。真面目に論じられない。上がこれだから、下々の「人民」が国を信じるなんてできないでしょうに。
    王超斌(ワン・チャオビンの消息はどうなってるんでしょね。

    国有企業が採算度外視して赤字垂れ流しして、民営化で騒いだのは日本ですよ。
    いまでも日本の官僚たちが利権を話さずに天下り先をつくってケチな金稼ぎしてるけれど、中国をみならってもっと派手にやってみればいいのに。
    流出した金は世界の経済に貢献してるんでしょうか。
    こういう国の国民でなくてよかった。いや官僚になれえばいいですね。

    儒教の<君子>なんて今の中国にはいないんでしょうかね。

    でもほんとにびっくりでうね。情報が古いけれど金額が出ていたので