私なりに江川さんのマッサージをそばで見ていて、私なりのまとめをしてみた。正しい理解かどうかは別にして、現段階での印象だ。


人間の身体は頭脳と心臓の二つの動力をもつ。

頭脳は神経を支配する。神経には視聴覚神経と運動神経がある。


心臓は血管(動脈と静脈)を管理する。

血管にまとわりついているリンパ管がある。このリンパ管の役割は体の不純物を排泄する役割があり、血管の動きでリンパ管の弁が開く。


筋肉と骨と脂肪を皮膚が覆っている。

筋肉は頭脳の支持を神経を通じて受けて伸び縮みする。筋肉は固まる。骨は筋肉と一緒に動く。


頭脳は成長とともに複雑化して人間の五感と運動を神経を通じて管理する。

頭脳自体の役割・・・身体へは神経を通じて腕や足など体が動くように命じ、また目や鼻、耳い舌や肌を通して知覚させる。

その神経への障害や、頭脳事態への障害が体への障害となって現れる。

頭脳とつながる神経が切断されるとしょうが愛が起こる。腕が上がらないとか足が動かない、下が回らないなど、要は筋肉へ動くよう命令が伝わらくなる障害。

神経のネッワークは切れた場合、回復する場合もあるが、しない場合もある。若い人は裁縫が蘇生して回復するが、歳よりは回復」しない。


この神経障害への対処療法として、マッサージで、バイバスを作るという治療方法がある。

画面神経痛や腕、足などの障害に対して対処する。


次に血管と心臓の問題。

特に、血行、血管の課題

血がめぐるというのは心臓の動きで新しいきれいな血が体内に送られて、汚れた血を回収して蘇生させるという動きで、体内に酸素を送り、頭脳を活性化させる。すごい動きをしているものだ。

心臓は人体の維持機能として原初に現れる。心臓と血管のネッワークに障害がおこると、いろいろな禍が人体におこる。

脳出血など。

血行を良くするためのマッサージ療法。


次によく理解しないといけないのがリンパ管と血管の関係。

リンパ管は体内の不純物を排出する装置で、不純物を汗、おしっこ、うんちなどの形で体外に排出させる機能をもつものだ。リンパ管は血管に絡みつくようにネッワークが作られていて、下から上に流れているという。それ自体には動力はなく、脈の動き、つまり血液が流れる動きを動力とする。とても繊細なものでこの存在のためにマッサージでツリンパ管を壊してしまうようなことをしてはならない。

この排泄機能がマヒすると、むくみや腫れが症状として現れるのだ。


筋肉はつくことによって縮んで固くなる、それをストレッチして伸ばして、筋肉に酸素をいきわたらせる。柔らかくする。

それが一般にいうリラクリゼーションのマッサージであり、スポーツマッサージであった。


しかし、江川さんのマッサージは、前述したように脳と神経と血管とリンパ管との関係において、病気的な症状に対して治療をするマッサージであって、根本的にその役割が違う。

健全な筋肉には血管が運ぶ酸素が必要なのだ。

病状の多くはリンパ管による排泄機能の障害によるものが多い。

排泄機能が機能しないと不純物が脂肪になってしまう。ムクミや腫れを引き起こす原因となる。


内臓機能の不正常な動きなどを、直接、見なくとも手足や足先のツボを見ることで判断できるので、ツボを知ることもマッサージには必要なのだ。


脳の病気 ・・・ 脳自体の損傷(細胞)

          脳神経の損傷

          脳血管の損傷 


首    ・・・・  体を支える部分と肩から首に神経が集中する

不健全な体の症状

          痛み

          むくみ

          めまい

          腫れ   などなど。


これらを体系的に理解すると江川さんのマッサージがなぜソフトに行うことを原則とするかが理解できる。

力任せのマッサージは危険であるということがわかる。


ここでふれなかった体を構成するものに筋という部位がある。これについては、いままで聞いていないので、また別の折に確認してみる。


以上は私なりの理解の仕方であるので、江川さんのマッサージを解説したわけではない。

これは私の勉強ノートです。