6月30日(土曜日)

今日は朝食後、マクロードガンジーへ出かける。ヘッドオフィスはしまっていて今日は休みだ。ヘルセンターからハンドクラフトセンターで木工細工のペイントをしている二人の若者に出会った。23歳と27歳といった。二人と仕事についての話しをして、プロフェッショナルについて英英辞典で調べる様にいった。このいきさつは長いのではしょる。

次にベジの事務所でモンヌに出会い、8日9日にはモンヌに頼むことにした。亜職はデリーに帰るとき、デリーに息子がいるからいいだろう。そのアイデアはモヌも賛成してくれて朝5時にゲートの前ということにした。

それからカメラ屋でプリントを頼み、出来上がったジャンパに渡し、それから歩いて半戸クラフトセンターまで戻り、ナワンの奥さんの事務所の娘に出会って写真を渡す。狭い部屋で暮らしているが、坊さんとお母さんといえるような女性がいた。

それからピースハウスに戻る。便秘の状態が治らないで色々悩まされる。

それでいったんピースハウスに戻り、それから35のホームの吉本さんの子どもに写真を渡し36のハモにまた渡す。それで明日の9時にみんなの写真を撮ることを約束する。ホーム10で古川さんのお友達のチミに写真を渡し、それからツェンキーさんのところへ行ったら、おじさんが来ていて、ビデオを見せて機能のオペラの話しを教えてもらう。

題名はDemed Kundhgn(クンデン王子の物語)というのだそうで、原作はインドの仏陀以前の話を、チベットに仏教が入った後に、Thangtong Gyalpoというお坊さんがチベット風に作り変えたのだという。

第一話の前の仮面の踊りはセレモニーに舞うもので8つのオプチシャスで、観客を祝うものらしい。

第一話は王子の生まれる前の王様と后で、二人の男が予言をする。その予言がいいので王様は酒を振舞う。やがて二人の間に王子が生まれる。小さな子どもが登場する。貧しい身なりの集団が現れて王子が憐憫の情を王様に訴えると、王様はそれらのものにおくものして、王子の徳をたたえて一場が終わる。次の二場が王子の結婚と子どもを授かり、徳の深さをしめす。三幕で王子の信仰を試そうとして、3人のインドのブラーマンとヒンドーラとビシュヌーの3神が現れて3人の子どもを連れ去る。

この子どもらを連れ去るシーンの子どもらの反応に興味を持った。

たぶん日本とは違う反応だと思う。

第四幕で不幸な状況になっても信仰を棄てず、目くらのブラーマンであって両眼を与えてしまう。その行為が神に試されるもので、最後はめでたく目ももどり、子どもらも戻るという筋書きなのだ。聖書の物語のようなものだ。

叔父さんはカルマさんといい、以前はミドルクラスの校長先生だったが、体を悪くして今は歴史とチベット語の先生をされている。そこでカルマさんと教育のことでまた話しをした。日本のことについて学べる本を次回持ってきてほしいという。約束する。

ツェンキーさんの家を出てホーム19に立ち寄り、28のガールズホステルで、写真を渡す。

ホーム4のアマラの写真を渡したところへ、ホーム33の江川さんの子どものボンボチャンがきた写真を渡して、ホーム2へ行く。

ホーム2で夕食を食べる。その前に二人の子どもとピースハウスにパソコンを取りに行く。夕食後、日本の写真を見せた。食べものにはびっくりしている。

その後でオペラを見せた。第一幕だけにして、昨日の表彰の場面を見せた。

結局、緑ハウスが1位で、ギョメが演じた赤ハウスは2位であった。

ガールズホステルが2つとボーイズホステルと他のハウからの子どもたちを4組に分けて、4つの場面をそれぞれ演じさせて、競わせるのだ。ギュメが演じたのは最後の第4場面でギュルメは主人公を演じたのだ。ギュメがどの役を演じたのか判らなかったが、ホーム2からは5人が参加しているという。この1位になったのが緑ハウスで第二場面なのか、第三場面なのか定かではない。私の傍らでペンパ酸が、さかんに「ツー、ツー」というのを見てると第二場面なのかbなと思うのだが。

9時を過ぎたので、今日はここまでにして、あした夕方6時にまた2場面から参加した人たちと一緒に見ようといってお開きにした。今日はTCV以外のチベタンからチケットを買ってもらってみてもらうフィナルの日なのだ。

食事のときに古川さんから電話があって、江川さんはお風呂で、機能までに170人マッサージして、多い人は4回も来ているという。

1日がスモールツェリンの結婚式で、今日ビッグツェリンが招待状を持ってきてくれたという。稲生さんも参加するので、タシツォのビデオは高いと伝えてくれるように頼んだ。

3人の女の子が荷物を持ってきてくれた。

日記をかけてよかった。今夜はスコールもなく停電にならないみたい。

また明日が楽しみだ。