6月27日

部屋でパソコンを開いて8時までいて、食事になった。

Dekiが食事当番。

彼女にいつも同じ食事だけど、卵を同じ分だけ使わせてくれたら違う料理を教えてあげるというと、明日の朝が当番だから予備に行くと言う4フレンチトーストを作ろうと思う。砂糖はパウダー状のものはないという。砂糖を日常的に使わないからないのだ。

食事の終わるころ掃除をはじめだした。テーブルを吹くので、付近のたたみ方を教え、次に吹き方を教えたら、楽しいらしくてまじめにやる。まっすぐに吹くことがなかなかでない。ワイパーのように腕を回す。

でも何度もやるうちにコツをつかんでやりだした。テーブルでの雑巾の使い方、食器の付近での拭き方を教える。雑巾のすすぎ方も教えると、5時に仕事が終わるから家に来てというのでOKした。家の中での掃除の仕方を教わりたいのだ。

だけど結果的には夕方になってパソコンルームにいるときにワンモが自分のモバイルにある写真をFacebookに投稿してアルバムを作りたいと言い出して、これが結構手間取ったためにいけなくなった。5時半にDekiを探したが、遅いので帰ったと言う。

ワンモも結構あつかましい女で、陽気だけど時にはいらだつ。

食後かけ布団を屋上に干しに行った。パソコンルームで映像の編集をしていたらナワンから電話があって、今日は3度目の注射だろうといってきた。時間を見たら10時なのであわててヘルセンターに行く。ナワンがハンドクラフトセンターにいるからと言うので覗いたけどいなかった。そののままヘルスセンターに行き、パルキーさんを見つけて、注射のことを伝えると、薬局の部屋に行く様にいわれた。ペンパさんはTCVに出かけていて留守で他の看護婦が注射をしてくれたけど、4度目が必要だという。

風邪薬がほしいと言ったけれど、結局もらえなかった。

そのままマクロードガンジーへ歩いて出かける。途中でホーム4のアマラの旦那がオートバイで通りすがりに私を見つけて後ろに乗せてくれた。娘が3人で給料が4000RSではやっていけないとこぼす。上の娘が8年生で、3年後には高校だし、一番下も学校に通うことになるといった。

TCVでも階層がいくつかあって、管理者クラスと先生とスタッフはいい給料をもらっているようだけど、ホームのアマラとかその他の施設で働くワーカーは安いのだ。

タクシー乗り場までのせてもらって、歩いて写真屋へ。相変わらず未知は込んでいる。

写真を受け取ってからTIPAに向かう。途中で雨が降り出した。フトンのことは忘れていた。ソナムの写真を私にTIPAへ行ったのだけど、ソナム違いで、TCVにいるよといわれた。デイレクターと名詞の交換をしておいた。

再びバスターミナルまで戻るときに、インド人の観光客の車が寄ってきて道を聞かれた。ナンバーを見るとPBでパンジャブの車だった。

広場からリキシャで戻ろうかと思ったが、車のスリップが怖いから歩くことにした。途中でものすごいスコールになった。あまりにもすごいので窪地を見つけて雨宿りすると、濡れたままのインド人の若者3人がやってきた。ダルレイクに行くというからいったん帰って着替えてから、晴れてから行ったほうがいいよとアドバイスする。

3人を残して結構な雨足の中ハンドクラフトセンターまで戻るとさすがにほっとした。

ハンドクラフトセンターの事務所にはナワンの奥さんと和解娘がいて、荷物のチェックをしているのだ。このハンドクラフトセンターには新しくショールームができた。

雨の中TCVまで戻ると見知った人たちに出会う。ずぶぬれになった私を見て、早く着替えて来なさいと言う。言われたとおりピースハウスに戻り、少し晴れてきてから、ツェンキーさんのオフィスとヘッドオフィスに写真を私に行く。クルーの子ども達と、パトリクルーの乗るギャルと浴衣を着た生徒の写真を送ってもらう。クルーの看護婦のパサンの写真は音子どもには魅力的な写真に見えた。インド人系の美人だがチベタンだという。ボーダー付近にはいるのだという。

一仕事終えてピースハウスに戻る。

4時にパソコンルームにいるとマリアさんから電話があった。様子を聞きにかけてくれたのだ。お昼をご一緒しましょうとのことだった。

Dekiに帰られたので、一人でいなければならない。パソコンをワンモが使い出したので、6時半に戻るといって出かける。

最初に階段のところで男の3人出会う。14歳という。10クラスの子どもだ。でもこの子ども達に勉強するということについて話をしたのだ。なぜ君達は勉強しないといけないかについて。割とまじめに聞いていた。

それからホーム2に行き、アマラとラダックでビグツェリンと二人が出会ったことと、結婚式が7月1日になったことを話した。

それからホーム30に出かける。昨日パサンとであった子どもを探すためだ。