雨のち晴れの記 成田空港でフィリピンのひとたち

2012.
612日 (火曜日)

今回は旅行ケースが2けになり、電車ではいけないので、所沢発のリムジンバスを使う。ところがご膳7時の便に変更になり、早起きさせられた。裕子が一緒に駅まで荷物を穂紺でくれたので助かる。裕子の見送りを得て出発。

成田に着いたのはご膳855分についてしまった。ロービーで待つこと1時間、古川さんと江川さんが到着したのであんしんした。

フライトは午後1時50分の中国東方航空で上海行き、上海で乗り継いでデリーへ向かう。11120ら搭乗手続きをするという。荷物の詰め替えなどしたり、いろいろの打ち合わせをしながら時間をつぶす。1130分にカウンターに行くと多くの人たちが受付を受けていた。昼は京樽の寿司ですます。出国カウンターもすいていた。81番ゲーットより120分に搭乗開始。

飛行機はA300で小さい。満席である。上海までは気流が悪くよくゆれた。成田では雨になったが上海は晴れていた。2時間50分のフライトであった。上海では18番ゲートから2120分の出発で、ゲートで4時間近く時間をつぶして搭乗をまった。座席は最後部の3席である。乗り継ぎのカウンターを通過して、クネクネと通路をおおまわりさせられて、出発ロービーに出る。中国の担当者の愛想のないのは変わらない。征服が目につかなくなったように思う。

私はインドで買ったささげ袋を出してもっていたら、古川さんたちが、違う手提げ袋で覆ってくれた。気づかないでいたら、その袋にはポタラ宮殿の絵とFree Tibetの文字が印刷されていた。大胆な行動であった!

本屋で西蔵関係の写真集を古川さんは見つけて購入。私も1冊英文の本を購入。。Tibet Customsという本。帰国したら訳してみたい。中国人が書いていて編修している。出だしの文章に、チベットに30年いて、その美しさに気づかずに過ごしてきた・・・と書かれている。中国人に夜ちべっと研究の書である。

この本屋の売り子が電話ばかりしていて、商品整理などかまわず、」万引きされても気づかない状態ですごいしている。接客態度もほめられたものではなかった。まだまだ先は長いとこの国のことを思う。それにつけても上海空港は2度目だが、味気のないただ威容を誇るだけの建物の様に見える。午後910分い搭乗して、機内食を食べて、薬を飲み、後は寝るだけで、デリーへ向かう。満席である。腹の立つこともなく日本時間で午前4時デリー空港に着陸する。