脚力の老化について
投稿日:2012年02月29日 09:39 カテゴリー: 未分類
前回の日記でへばった原因をかきましたが、昨夜妻との会話から原因が判明したことを書きます。

私がスキーを始めたのが47歳、剣道を復活させたのが49歳で5年ほどやりました。スキーは進行中ではありますが昨年からは冬山に転向。

2008年4月に大腸癌で4月3週間入院。リハビリに4か月、退院して4ケ月後に富士山登山。
2009年 インドに2回
2010年 4月にインド、7月に四川省チベット、9月にインド、
帰国後国師岳、ここで初めての症状、歩けない。
10月娘の結婚式でラスベガス、ここでダウン。
11月復活の上州武尊岳、それから山の再復活
2011年 冬山から始まり4月のインド、5月の奥穂高、8月の仙人池 劔
岳 10月インド帰国時に脳出血(気づかず)11月10日帰国後再度の脳出血、入院。2週間。
言語障害の症状、弱い右手指先麻痺症状。
12月、リハビリのために武甲山、つくば山、天城山など歩く。
2012年 1月 みどり池ハイク、高川山
2月に蓼科山、両神山、八ヶ岳で脚力低下で登山中止。
これが今までの経緯です。

60代のはじめ、太もものサイズは60cmはあったでしょう。
一昨年図った時には51cmになっていたので驚いていたのですが、昨夜図りましたら47cmになっていた。

こりゃ、大騒ぎですね。妻が言うには、最近はジムにも真面目に行けてない日がおおかった、と言います。

ここで言いたいことは、入院ということが体力に及ぼす影響です。

癌の手術後、帰宅後2日目に外にでて初めて歩いた時、妻と駅まで歩くつもりが、5mあるくところで追いつかない状態になあり、通常の歩きができなかった。そして病院まで歩こうとして15分歩けず、1kmの距離を30分いじょうかかり、途中3回休んで家に帰り、歩くのが怖くなった。
それほど入院という事態で脚力に及ぼす影響が大きかったのだ。そのことをこの11月の入院で忘れていた。

もし、大病で入院されたりしたら、それまでの脚力は半分になっていると考えていいだろう。
つまり退院後の筋肉トレーニングがいかに大事かあということです。
癌の手術で腹を切り、腹筋が切られて、腹回りが一気に大きくなりました。その後腹筋のトレーニングを続けましたが、今もって90cmです。以前は85cm以下でした。

年齢もありますが、手術・入院という事態が筋力に及ぼす影響は計り知れないものがあるようです。
私の2008年からの様子をみても、他の60台よりは動き回っているはずです。それでも、これだけの体力・脚力の衰えが起こるということを認識しなければなりません。

同年代の方々も多いと思います。若い世代の人たちもいつかそういう事態に遭遇することもあるでしょう。
脚力・体力の弱まりは回復できます。自分でも回復させてみたいと」思います。筋肉トレーニングの重要性を改めて書きます。

入院ということを経験された場合には、そういう努力をすることで回復するということを実証させてみたいと思います。

脚力の老化は、放置することで生じるので、意識的に鍛錬する必要があるのです。
原因がわかることで、また前へ向かうことができます。努力する姿をお見せしたい。ジジイの根性を見せますよ・・・、フー、息切れダ・・ぁ