山の歌
投稿日:2012年03月11日 22:13 カテゴリー: 未分類
昭和の山時代のもう一つの特徴は<歌>だった。
よく仲間と歌を歌った。平成の登山の人たちは山の歌など知らないでしょうね。たぶん。涸沢の隣のテントから聞き覚えのある歌が聞こえてきた。やはり年配の昭和の山男だった・・・

<山への祈り>
雪の肌にそっと 耳をあてれば
美しい歌が 聞こえてくる
山の胸に眠る 命の声か

雪の中の谷間 岩のほとりで
つつましく揺れる 白い花
山の胸に眠る 命の姿

雪も解けて山に 春がめぐれば
一筋のけむり 立ち上がるよ
山に別れを告げる 命の魂


<山の賛歌>
雪の白さに 心そめて
空の青さに 心あずけて
ひたすらに頂 目指し一人行く
この幸せ 許してくれ 許してくれよ

(山でこそ 山でこそ
燃え上がる このいのち
燃え上がる 若いいのちよ

山の緑に 心そめて
雲の下に 心あずけて
ひたすらに高見を 望み踏みしめる
この自由 信じてくれ信じてくれよ


なんて歌ご存知の方いらっしゃいますかね。

<山の賛歌>映画の曲でしたね。書き写したものですよ。
大昔ですね・・・

どこかの山で一人で歌うか、
時々、歌の歌詞、ここに書きま~す。