マンガ原作の映画「岳」を見た。封切りされてからすぐに。

うん、面白かったけど、けどけど・・・・

最初のシーンで、アイゼンにあんなダンゴが着いて、アイゼンをはずしちゃうなんてのが、まずビックリ!

あれウソ!まずははたいて落とすよね。それにあの雪質ならダンゴにならない。

まあぁ、いっか。それで滑って大きなクラックに落ちちゃった。日本にはあんな大きなクラックないよ。つくりもの!

セットにしてはよく出来てるう。

出だし、がっかりしたけど、まあ、これマンガだからと思ってみる。

乗鞍岳での撮影がよくわかる。

それから娘と親との遭難。あれは穂高が舞台だけど、ありえない設定。リアルに見るとねウソがあるね。ドラマだからね。

いちいちこういう見方しちゃいけないんだよね。

最後のシーンは北穂高岳の山頂からの実写だね。一番素敵にみえたね。

「また山においでよ」

そういうシーンだね。感動。

上高地に行くとバスセンターの2階に撮影の場所の案内があるとか。僕は見てないからわからないけど・・・

映画として? そう良いんじゃない。原作者がどんなひとだか知らないけど、山がすきなんだろうね。

村山山荘というのは、横尾か徳沢の小屋がモデル。

映画のあと12・13巻買ってみました。


上高地から槍・穂高を縦横無尽に走り回る三歩はすごいね。

これで山ガールが増えると良いけどね~

平日の最終回に見たけど、思ったほどお客は入っていなかった。中年の山好きそうなおじさんが多かったかな。。若い人もいたね。


続編作られた見に行くよ。お話として愉しめばいいね。

ほんとに山がきれいだよ。

僕の気いったシーンは、三歩が久美ちゃんを教育しているときに、彼女を滑落させて、その後に尻セードで飛び込んでいく場面。動作が確実だった。


面白い映画をありがとう、ダネ!