<癌だって>

今月3月14日、大腸の内視鏡による検査を行った。

そして、21日に癌がでていると医者に言われた。

大腸がんの4期で、たぶん、切ることになる。

26日に大きい病院に行って、手術のための検査を受けることになるだろう。

知り合いには、大腸癌で術後、元気でいる人が多いと言われているので、

体のことは心配してない。

術後、どれだけ早く回復して、仕事ができるか、それが心配なのだ。


去年、夏ごろから下痢気味のゆるい便が出始めて、回数も多くなっていた。

薄く血がでることもあったが、痔かなと思っていた。しかし痛みはなかった。

今年の2月になって出血が多くなったので、心配になってかかりつけの内科医の先生に話すと、

内視鏡の検査を受けなさいと前にも言われていたのに、行かないでいたので、

叱られた。


痔は痛みが伴うそうで、痛みのない出血は危険信号なんですね。

知らずにいたのがいけなかった。

やはり憂鬱になります。空元気でいても、宣告されてから気分は病人です。

健康な人の気分でいるのは、やはり難しいんだろうね。


   看護師の動き回る医務室で事務的に癌告げられている


   大吉のおみくじが云う病にはすべて信心で治る信ぜよと


今年の正月のおみくじは大吉で喜んでいた。こうなると大腸であったことが、幸いであったというべきか。

癌というのは、宝くじみたいなもので、これは運だな。確率の問題で、当たったのは不運というべきものだ。

ちなみに私は酒は飲めないし、タバコも多くはすわないのだ。

健康に注意しても、なるものはなる。まさに運である。

だからなったことをくよくよしても始まらない。

ストレスを貯めない様に過ごすことが一番だろう。


検査に一月、手術入院が2週間くらい。その後が、病院通いで少しわずらわしいだろう。

転移さえなければ、という思いは強いが、検査してみないとわからない。

さて、どうなることかな。