この村の教会、セント・ローレンス教会はメインの通りから中に入ったところにあった。向かう途中で渡辺さんにであった。「教会なかなかいいですよ」と言ってくれたので、楽しみになった。教会めぐりが好きな私としては、小さな教会も歴史があれば見逃せない。




入り口に掲示板などがあって、この今日は現役の教会であると思わせる。町の人たちの日常の祈りの場なのだろう。正面の入り口から入る。教会は長方形の建物で、その身廊の横に入り口があるという構造も珍しい。風除湿があり、その後に本堂になる。




ちいさいけれどかなり明るい。





祭壇手前の部屋を分けるように作られた仕切りの鴨居に彫られた木製の十字架像。




主祭壇はかなり立派なもので、金に塗られた十字架像がある。









特徴的なのは天井の模様であった。これらは推察するに、この村の家々の鴨ではないだろうか。最初にそう創造した。でもよく見ると同じ文様もあるから違うかもしれない。イギリス人は家紋とかワッペンの類が好きだ。



ステンドグラスも、そう古い年代物とは思えないが










教会の前の庭に墓があるのだ。少し奇異な感じがする。