病気の子を連れてお出かけ、とか、他の家ではあまりしていないのかもしれませんが、我が家では何回かお出かけしています。


普通、意識不明の方は在宅療養になっても、お出かけはしない方が多いです、、、と車椅子レンタル会社の人に最初に言われましたが、ウチは頑張って出かけています。


そもそものきっかけは自宅の水道が水道局の工事のミスのせいで突然全く使えなくなり、隣の市のホテルに2日ほど宿泊。その日は運悪く大を漏らしたので、お尻を洗わない訳には行かないし、洗濯しない訳にも行かなかったからです。これが案外ホテル宿泊もいいかも?と言う第一ステップになりました。タオルとか沢山借りても自分で洗濯しなくて済むし、自分達のご飯はルームサービスを使えば作らなくて済む。主婦には嬉しいサービスですし、在宅療養になってずっと家から出ていなかったので、夫も気分転換になったと言っていました。ベッド3つで車椅子が通るスペースを考えたらジュニアスイートに泊まる事になり、お金はかかりました。しかし、水道局はホテル代は出してくれませんでした。🤨


次は、娘が所属していたサークルのお友達に会いに行き、日帰りするには厳しい場所だったのでホテルに泊まりました。倒れてから一年ちょい。久しぶりに皆に会えて花見もして楽しかったようです。この時はツインのコネクティングルームに泊まりました。これが1番広くて使いやすくて良かったです。


3回目は都内のホテル。娘の友人の結婚式に参加するために宿泊。デラックスツイン、バリアフリールームって言う部屋に3人で宿泊でしたが、田舎のホテルに比べて都会のホテルの部屋は、ちょい狭かったです。


秋にサークルのお友達と水族館に行った時はフォースルームって言う部屋に泊まりました。この部屋にはリビングスペースがあったのですが、ベッドの配置がキツキツでした。貸し切り出来るバリアフリー温泉があるペンションの時は和洋室と言う部屋に泊まりました。三人部屋四人部屋となると和室が多くて、でもベッドが無いのは困るしと言う事で和洋室を選びました。案外使い勝手が良かったです。


雪を見る為に泊まりに行った温泉宿は完全に和室でした。ただし、お部屋用車椅子に乗り換えるなら畳の上に入っても大丈夫だと言われました。ここは各お部屋に温泉が付いている素晴らしいお宿でお値段も結構かかりました。😣寝室は和洋室になっていました。お部屋にはマッサージチェアもあって、代わる代わる座って癒されました。☺️


ウチは三人家族なのでホテル探しは大変です。🤔都会のホテルに良くあるツインルームにエキストラベッドをプラスした部屋だと狭すぎて車椅子では動けないから、結局はジュニアスイートとかバリアフリールームって言う広めでお高い部屋に泊まるしかありません。娘は旅行が好きだったし、病気になって以後もお出かけするのは楽しいみたいだし、出来るだけ連れて行ってあげたいです。


部屋が広いと料金が高いのは仕方ないと思いますが、選択肢が少ないのは残念です。もしかして3-5人泊まれる部屋を用意して待っていても利用者が少なく、ホテル側も困るので設定が無い!と言うのであれば、ツインのコネクティングルームをもう少し増やして欲しいです。そしたら、ゆったりと3人で泊まれるので。遠い昔、両親をグアムに連れて行った時もツインのコネクティングルームでした。急に思いだしたわ。コネクティングルームなら、ツイン2部屋としても使えますよね。


バリアフリーのホテル、とかで検索すると、ほぼツインルームなんですよね。😔足の悪い老夫婦が泊まる宿って感じなのでしょうね。病気の子を連れて3人で泊まる、なんなら友達も一緒に泊まるというような需要はないのかなぁ。和洋室をもっと増やして貰うのがいいのかもなあ。これからは老人ばかりの時代なんだしねぇ。畳はキツイよ。もし、このブログをホテル従業員の人が見てたら、こういう需要もあるのかって検討して貰えると嬉しいな。