助産師 鈴木です
先日久々十何年ぶりかで看護学校時代の友人達と再会しました
何人かは保健師になり
何人かは助産師になり
そして何人かは看護師になって活躍しています
そんな時話題になったのが
『生まれた後の赤ちゃんの哺乳について』
『最近の赤ちゃんは出産後すんなりミルクが飲めない気がする』
『そうそうそうだよね。哺乳瓶も下手で、とっても時間がかかる。ましておっぱいなんて初めの出がゆっくりの助産婦さんは元よりじゃんじゃん出ている経産婦さんの赤ちゃんでさえも手をバタバタさせておっぱいを嫌がるんだよね💦』
保健師の友人は
『お母さんのおっぱいは良いのに飲めないから、たくさん出る母乳をわざわざ絞って飲ませても哺乳瓶でも飲むのにすごい時間かかるんだよね
体重の増えが最初ゆっくりだからそのうち増えるかと思ったら、なかなか増えなくて大変💦💦💦
健診でもお話ししてるけど、月齢進むとなかなか難しくなるねー』
産科に勤める看護師の友人も
『そうなんだよ。私もそう感じる』
『私だけじゃなかったんだー』
とみんな普段疑問に思っていたことが次々話せて
同期の良さを感じた食事会でした
おっぱいや、ミルクが上手に飲めない赤ちゃんは往々にしてお口が空いて寝ていることがあります
舌の力が弱いためお口をあけて反って寝ていることもあります
また舌の力が弱いと自分から飲むことが苦手で飲んでいてもすぐ寝てしまったり、おっぱいの勢いのない夕方になると益々飲めなくなります
哺乳瓶からも同じ
舌を使ってしっかり吸啜できていないため哺乳瓶がすっぽ抜ける、時間がかかるになってしまうのです
胎児期は本来丸くなってお母さんのお腹の中で過ごしている赤ちゃんですが、最近は子宮を支えているお母さんのお腹の筋力がなく、またお母さん自身の姿勢も良くないために赤ちゃんの胎内姿勢が反っていることも💦💦💦
出産は狭い産道をうまれてくるため
その姿勢だと出産の時に様々なトラブルも・・・
また、赤ちゃんのお腹の中の姿勢が顎をひいて丸くなれているとお腹の中で学んでくる指しゃぶりをしながらの哺乳の練習ができますが、反ってしまっていると充分できないことが哺乳への影響そして歯並びにも影響するのではとも言われ始めています
このことは生まれた後に改善するのはとても大変‼️
産後の育児をスムーズにするためにもこれからはお腹の中からの育児にもっと注目してスタートさせて欲しいです❣️
赤ちゃんのお腹の姿勢を整え、育児をスムーズにスタートするためには是非こちらのお教室に参加してみてくださいね
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母乳育児相談室 はぐくみ 助産師 鈴木亜紀