昨日は長女の看護学校の卒業式でした
コロナ禍から始まった看護学生の4年間
様々な制約がありながらも先生方や実習病院のご尽力もあり実習や学びを深めることができたことに今は感謝の気持ちでいっぱいです
長女は高校卒業後の進路で4年制看護大学と3年制看護専門学校と悩んだ時期がありました
長女の性格からもじっくり看護の実践力を学ばせたいという私の希望と学校の即戦力を担う教育方針が合致し、また長女が学校見学で学内の実習機材の充実さを見学でき、神奈川県内唯一の4年制大学校神奈川県立平塚看護大学校に進学しました
4年前の入学式はコロナ禍だったため出席できませんでしたが、最後の卒業式に出席でき成長した卒業生の皆さんの姿は県内最長の実習時間をこなし実践力を身につけ、これから医療の最前線で活躍するだろう立派な姿でした
これで我が家の3人の子ども達は春から皆社会人となります
帰りの車の中で主人と子育て期間を振り返りながらあっという間だったという感想に至りました
特にマイペースな成長だった長女には見守ることの大切さを親として学ばせてもらいました
私自身3人の子どもがいても本当に三者三様
同じように育てていても決して同じにはならないことを実感しています
しかし、それぞれがやりたい職業を選択でき今では本当に良かったと心から思っています
卒業式の祝辞で聾唖であったヘレンケラーの残した言葉を卒業生に花向けの言葉として送っていました
看護の仕事は看護者が一人一人自分らしさを持ちながら患者さまに寄り添うことが大切
まだまだ看護師になりたての彼女彼らにはこれからたくさんのことが待ちうけている。そのような経験の中で得た
『悲しみと苦しみはやがて思いやりの花を咲かせる』
そのことを忘れないで欲しいと
助産師として33年目を迎えた私にはこの言葉の持つ意味が今更ながら心に響きました
春からはそれぞれの場所で看護の道を歩む皆さん
ご卒業おめでとうございます🎊
そして巣立つ長女に子育てのゴールが見えた瞬間でした