助産師 鈴木です
昨日は小児科での育児相談日でした
どの赤ちゃんも2ヶ月位まではよく泣きます
しかしそれ以降も手のかかる赤ちゃんかどうかは赤ちゃんの扱い方によります
1ヶ月健診終わって早々から小児科育児相談に来てくださる経産婦さんも多いです
上のお子さんの時に早く知っていれば良かったと思れることが多々あり、二人目三人目の時に忘れずに来てくださいます
4ヶ月までに腹這い姿勢が安定して肘支持で手のコントロールできること❣️
これがとても大切です
しかしすぐにはできません
1ヶ月健診終わったら、少しずつ腹這いをトライして腹這い時間を徐々に長くしていくそんなことが必要です
1ヶ月健診終わってすぐ来てくださった経産婦さんの赤ちゃん
発達とこれから遊び方の確認のため来てくださいました
抱っこさせてもらうとふあわっとやわらかい赤ちゃん
夜はよく寝てくれておっぱいもトラブルなく授乳間隔もしっかりあけられるそうです
それはお尻の形‼️
プリッと可愛い盛り上がったお尻になっています
そして4ヶ月さんになると
しっかり肩の上に首がのり姿勢の安定がはかれます
また足指で床をしっかり捉えているので長い時間この姿勢で遊べお母さんは手がかからなくなります
安定した腹這い姿勢は脇が締まる肘支持がポイント‼️
普段何気なく使っている抱っこ紐の中の姿勢も大切です
どの赤ちゃんも手がひらいて頭と腰が反っています
これらの抱っこ紐を使ってダメではなく
抱っこ紐に入っている姿勢のチェックを度々してみてくださいね
また抱っこ紐を使った後は丁寧に丸く抱っこして身体の緊張を緩めてほしいです
丸くなれる赤ちゃんはしなやかな身体の獲得が上手です❣️
そのためにも赤ちゃん達の『脇が締まる』姿勢は授乳はもちろんのこと。この次始まる離乳食を『食べる』にもとても大きく影響します
まずは体幹を作ることを子育ての中で意識して欲しいですね
住田こどもクリニック 助産師 鈴木亜紀