風邪っぴきの床で・・・ | 電子書籍「野球少女 彩」作者 羽衣ひろしブログ                       テレビ カンブリア宮殿紹介作品

夢を見た

 

なぜか何十年ぶりに

 

映画撮影の現場に来た

 

 

よく分からないけど

 

何かに僕の名前があった

 

 

何度か 僕をちっちゃな役で呼んでくれた

 

長髪眼鏡髭のある監督が希望してくれたらしい

 

そう スタッフが説明してくれた

 

 

その撮影現場には

 

なぜか 奥さんと愛犬と

 

散歩がてらに来た感じだった

 

 

なのに僕はスーツを着ていた

 

近くでは

 

 

佐藤二朗さんがリハをしていた

 

 

この人がいると

 

何をやっても 笑いは全部持って行ってしまう

 

 

待ち時間が長いので

 

農道だか林道へ行って

 

犬の散歩をしてきた

 

 

戻ってみると

 

監督が僕の名前を呼んでいた

 

 

監督のところへ行ってみると

 

久し振りだね「太ったんじゃない」

 

などと言うので

 

 

僕は お腹を見せて

 

「むしろスッキリしてませんか」と言った

 

 

変な通路みたいなところで

 

「ここをこんな感じで歩ってこっちへはけて下さい」

 

という 演技指導があった

 

 

「やっぱりちっちゃな仕事だ」

 

しかも いつものように

 

ひと言のセリフももらえない

 

 

「スタート」の声が掛かったので

 

僕は歩き始めた

 

 

横を見ると 少し離れたところで

 

 

田中要次さんが

 

肩を怒らせて歩いていたので

 

途中から僕も 真似をして歩いて

 

画面からはけた

 

 

「カットOK」の声がしたので

 

それはそれでよかったみたいだった

 

「何秒の出演なんだか」

 

「意味のある出演なんだろうか」

 

 

これで終わりなんだけど

 

こんなに夢を鮮明に覚えているの久しぶり

 

 

過去と現実が混じることはよくあるね

 

今回もそうだけど

 

かなりリアルだった

 

 

まぁ この夢が何を意味してるのかは

 

全然分かんないけど

 

僕の方に どこか途中で辞めた

 

役者の仕事に未練があるのかもね

 

 

それでも 辞めて良かったとは思う

 

だって 世間一般の生活ができたからね

 

 

続けていたら僕なんか

 

今頃 明日食う米にも窮していただろうなぁ