アレルギーでも食べられるとんかつ弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|アレルギーでも食べられるとんかつ弁当




・白飯 
・とんかつ (おろしポン酢、とんかつソース、キャベツ千切り)
・空心菜のにんにく炒め
・ポテトサラダ (きうり、にんじん、ビアソーセージ)
・こんにゃくのオランダ煮
・ピーマン焼き浸し
・福神漬け
・昆布佃煮
・梅干し

第一印象
卵黄、卵白、小麦、乳製品アレルギーが発覚して早2ヶ月。好きな揚げ物を一切食べない生活を続けている。串カツやとんかつ屋の前を通る度に、”見ない見ない”と自分を押さえ込んできた揚げ禁生活。今日は、そんな禁断の揚げ物を気にすることなくがっつり食べられる!!
あかん、すでにヨダレが...。

食べてみて
おぉ~!見た目は、食べていいのかと不安になるほど美味しそうなトンカツ!
なんと、パン粉の代わりにお菓子のとんがりコーンを使っているとのこと!!果たしてお味は!?
おろしポン酢をたっぷりかける!外側はパン粉よりサックサクで中身はジューシー!!すごい!!トンカツよりうまいんちゃうかと思ってしまうほど!
そして付け合わせのポテトサラダ、こちらもマヨ禁しているので普段は口にしない好きなもの。
マヨネーズは使っていないのに、なめらかでまろやかな口あたり!!マヨネーズの代わりにクリームタイプのドレッシングを使うんだって!これなら家でも作れるかもしれない。
食品アレルギーでお悩みの方。これなら食べられる!是非おすすめです!
好きなもの食べられないのは結構なストレスですよね。
いや~、今日は満たされたわ~!!!

食育ポイント
 他人には解らないからだの問題。N君のアレルギーもそうだ。”もう症状が出るのはいやだ”と言ってアレルギー物質を可能な限り絶っているという。年齢、環境、状況によってホルモンバランスや免疫、抵抗力は変化する。ある日突然何かのアレルギーになることもある。花粉症などは顕著だ。ついこの間まで同じものを普通に食べていたのだから少しならと勝手に解釈していたが”もう症状が出るのはいやだ”の言葉は重かった。先週からそういうつもりで彼用の工夫をしている。
 今日はとんかつ。普通に作れば卵、小麦は必須。米粉ならと思いまずは小麦粉を米粉に振り替え。次はパン粉をどうするか。調べてみるとコーンフレークスか乾燥のマッシュポテトが代用品のよう。週末スーパーを廻ってみた。甘くないコーンフレークスもマッシュポテトも見つからない。目に留まったのは”とんがりコーンあっさり塩”。粉々に砕きパン粉の替わりにする。塩気があるので低温で揚げる。ソースよりおろしポン酢が合うかも。次はポテトサラダ。卵を使ったマヨネーズは使えないので市販のクリームタイプのドレッシングで代用。やってみると意外に対応できる。
 他の人達は普通にフライ衣、マヨネーズを使っているので味のほどは解らない。どうしてわざわざ変えるの?って、だって1箱100円程のとんがりコーン、1/2箱、米粉は小麦粉の4倍。全員分だとずいぶん高いものについてしまうんだもの。なので味を評価できるのはN君だけ。どうだった?


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