アルバム制作するうえで、ライブで一緒に演奏してくれていたサポートメンバーに力を借りることに。
ギターはバンド時代から仲良くさせてもらっていた松崎君、ベースは渡辺君、ドラムは森澤君ピアノは引き続き一戸さんに依頼。
ライブでやってきた曲を何曲かピックアップし、どの曲を入れるかを相談する。
実はこの時すでに「感情パズル」という曲はライブで演奏していた。
作曲家であり音楽プロデューサーの長沢ヒロさんが自分のために作ってくださった曲。
最初はタイトルが違っていて
「Pocket in the sky」という曲名だった。
結果的に収録曲6曲が決まり、レコーディングを行う。
ジャケットや諸々のリリース準備も整って、いよいよ発売となった。
鼻息荒く、当時よくCDを買いに行っていた、タワーレコード渋谷店へ。
しかし、
CDは置いてなかった。
後日聞いてみると1枚だけ入荷してるらしいということが分かる、がやはり店頭にはない。
バイヤーさんに確認していくと
「出しておきますね」という返答をもらい、後日ようやく棚に入るようになった。
この時は韓国のアイドルグループ「少女時代」の看板がデカデカと飾られており、物凄く悔しい思いをしたのを覚えている。
この辺りで、
"営業しないとCDショップに入れてもらえないらしい"
ということにようやく気付き慌てて関東周辺の需要CDショップをひたすらまわった。
そんなある日、とあるキッカケで吉本興業との関わりができ
アルバムのプロモーションを手伝って頂けることに。
新宿にある吉本興業の本社で打ち合わせをして、現在も渋谷の中心地にあるヨシモト♾️ホールへ2ヶ月間毎週月曜と火曜にお笑いライブの前説中で歌わせて頂くことになった。
ヨシモト♾️ホールでの公演は配信をされていて、劇場のライブではありながら
どちらかというとテレビ番組に近いものであり、その説明を前説で駆け出しの芸人さんがしている。
その合間に呼んでもらって歌わせてもらうというもの。
毎回、すれ違う芸人さんへ片っ端から挨拶してまわった。
「前説の中で歌を歌わせて頂く萩原と申します。よろしくお願いします!」
「え?歌うんすか?」
こんなやりとりを2ヶ月続けさせてもらった。
今まで、いわゆるインディーズミュージシャンとしか会うことがなかったから
芸人さん達の舞台に対する意識の高さに感銘を受ける。
そして、出待ちのファンがいることにも衝撃を受けた。(自分にも、お疲れ様でした、と声をかけてくれる方がいた)
劇場の出演以外にもラジオのゲスト出演、そして「音の素」という深夜番組にもゲスト出演させて頂く。
この番組は藤井隆さんと椿鬼奴さんがパーソナリティをされていた。演奏はしないもののゲストは毎回ミュージシャンで、その中に入れてもらった。
一通りのプロモーション期間を経て、何本かアルバムのツアーを行うことにした。
その最終日として初のワンマンライブ開催する。
⑥「初のワンマンライブ開催」へ続く
【LIVE SCHEDULE】
11/17(月)新潟.lagoon 20
「萩原大介ワンマンショウ2025〜新潟編〜」
12/14(日)京都someno kyoto
チケット予約はHPにて受け付けています。
↓
【official website】
https://hagiwaradaisuke.amebaownd.com
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/user/hagiwaradaisukeFILM
【萩原大介 web shop】

