当時、自分は東京で暮らしていた。
2008年1月
いや、厳密には2007年12月31日
つまり大晦日の夜、バンド解散後初のライブがあった。
場所は、東京下北沢440
いわゆる年末イベントである。
長年続けていたバンドを解散し、そのまま音楽自体辞めようか真剣に悩んで
結局は
"やめたところで、他にやることもない"
というのと
"歌を歌わなくなったら、自分が自分でなくなる"
そんな気持ちが強く、続けていくことにした。
ただし、同時に自分は「山崎まさよし」みたいにはなれない
というのも感じていた。
あんなにギター上手くないから。
でも、メロディーラインだったり
他に戦える要素はあるんじゃないか?
と。
そんな感じ。
話を戻すと、2007年12月31日
この時点でホームページのドメインを取得して2008年春までのライブスケジュールを決めていた。
場所は
1月東京
2月名古屋、大阪
みたいな感じだったと思う。
それと並行して、1人で演奏できそうな曲のピックアップをし
5曲をレコーディングして音源も作った。
その中の2曲を入れた最初のCDが「SimpleStory」である。
表題曲にはリードギターが入っていて、友人のギタリスト岡本篤さんにお願いした。
岡本さんはめちゃくちゃギターが上手くて、活動初期は度々ライブにもゲストで出てもらった。
どのくらい上手い方だったのかというと、ライブの感想が「大ちゃん(当時よくこう呼ばれた)食われてるよ…」というものが分かりやすいかと思う。実際にくわれていたのかもしれない。
2008年3月には音源のジャケットをバンド時代の音楽仲間である滝本君に依頼してちょっとしたレコ発ライブを東京下北沢GARAGE(2021年閉店)で行った。
この頃は、祖父の家に住ませてもらっており、深夜でも部屋で歌うことができた。
ギター1本で歌える曲がまだ少なかったこともあり、この頃たくさん曲を書いた。
その後、ちょっとした思いつきと当時アルバイトで生計を立てていたこともあり
長期休暇をとって海外へ行ってみることを思いつく。
②「LONDONにて」へ続く。
【LIVE SCHEDULE】
11/17(月)新潟.lagoon 20
「萩原大介ワンマンショウ2025〜新潟編〜」
12/14(日)京都someno kyoto
チケット予約はHPにて受け付けています。
↓
【official website】
https://hagiwaradaisuke.amebaownd.com
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/user/hagiwaradaisukeFILM
【萩原大介 web shop】

