今日どうしても書いておきたいので25年前の話を書きます。
阪神大震災から25年が経った。
当時自分は学生で、
人の命について深く深く考える大きな出来事となった。
朝方、強烈な縦揺れが起き、
豆電球がパッと消えた瞬間に凄まじい横揺れが起きた。(体感はそんな感じであった)
本棚が割れるバキバキ激しい音が部屋に響いて、
"あ、これはヤバい"
と思う間も無く
ただただ恐怖心でいっぱいだった。
揺れがおさまってから
ベッドから出ようと足を出すと足が震えていた。
幸いにもウチの家族は怪我もなかった。
ただ、
マンションは断水になってしまって
しばらく姫路のばあちゃんの家へ行って過ごすことになったんだけど。
その時毎晩のニュースでは
その日に確認され亡くなられた方々の名前が
伝えられ…それをじっと見ていた。
命の重さについて、考えないわけにはいかなかった。
震災の犠牲になられた方々へ心より哀悼の意を捧げます。