僕ら必死に生きてきた
傷を抱えて歩いた
君のあの笑顔を
思い出していたんだ
あの頃から僕は歌を歌い続けた
擦り切れそうな程叫び続けていた
大人なんて嫌いだった
人を信じられなかった
でも君は違っていた
僕の味方だった
いつも味方だった
大丈夫って笑った君の優しさは
僕に明日へ向かう力をくれたんだ
君は星が好きだった いつでも見上げていた
僕も同じように横に座ってみた
綺麗だけど少し寂しいね
って話した
その声が君の最後の言葉だった
心求めた僕らは孤独で傷ついていたんだ
手と手は繋いだまま
最後のベルが鳴って君は離れていく
冷たい風が吹いた
僕はここにいるよ
ここで生きているよ
強く生きているよ