風を探しにいこう | 萩原大介のShortStory

萩原大介のShortStory

シンガーソングライター ハギワラダイスケ オフィシャルブログ

良く晴れた日
君とボール蹴飛ばしているよ



毎日は僕らを揺らし
過ぎていった



迷ってばかりで
つまづいてたね



いつものあのベンチにそっと座ると
なぜかちょうど良い風が吹いてくるんだ



僕らをまるで
包み込むように



この晴れた空の澄み渡る青色
当たり前に感じていた空



君と僕の勝負はいつも互角で
周りのこと見えない位にいがみ合った



この晴れた空の澄み渡る青色
芝生に寝て二人で見上げてた空



今もあの人に負けたくないよ
今も風を探しにいこう