現在、姫路市では自治基本条例の制定向けて、
懇話会を重ね、また、市民の皆さんの意見を聞くパブリックコメント手続きに入っています。
さらに、市長自らが市民の皆さんの意見を聞く場をということで、
姫路市を3つのブロックに分け、タウンミーティングを行っています。
今日は、姫路市北部ブロックのタウンミーティングが
安富町のネスパルやすとみで行われたので、出席してきました。
今回のタウンミーティングには、中学生も参加し、
中学生にも住民自治、まちづくり、参画と協働について
理解をしてもらおうということで、
北部地区の自治会の方のみではなく、市内からいくつかの中学校から中学生が参加し、
市長に質問をしたり、意見を述べていました。
「自治基本条例制定は、中学生にどんな影響があるのか。」
など基本条例に関わるものから、
「震災がれきの受け入れは行うのですか?」
「交通が不便な地域では、高校生が通学するのに不利になったり、
高齢者の方が生活するのに困難がありますが、何か対策は?」
「学校の校舎が傷んでいて危ないのですが、学校を見て対策を・・」
など、時事に関する質問や生活に密着した質問意見なども。
自治基本条例については、会派でも勉強会を行い、
「市民」の定義など、いくつかの課題について、議論を重ねています。
条例の中身については、参画と協働により市民全体でまちづくりを行う
基本的なルールを定めるものですが、
条例の解釈などによっては、行政運営をやりにくくする可能性があり、
その危険性について慎重に議論をする必要があると考えています。
今後、2回のタウンミーティングが姫路市中部、および南部で行われます。
皆さんも是非傍聴に行ってみてください。
その後、姫路市を縦断し、30キロ以上移動し、姫路港に。
自衛隊護衛艦「はるゆき」の入港セレモニーに、
姫路市防衛議員連盟のメンバーとして参加。
海の日に合わせて入港した「はるゆき」。
海の日には一般に公開される予定となっています。