今日、午後2時から豊富小学校の通学路で通学路総点検が行われました。
この事業は、兵庫県警、姫路市道路整備改善課、姫路市危機管理室、姫路市教育委員会と
地元自治会、PTA、婦人会など関係者が一堂に会し、子どもの視点に立った
通学路の安全対策について話し合うもの。
毎年、春秋の交通安全期間に合わせて、
姫路警察署、飾磨警察署、網干警察署のそれぞれの管轄で、1校ずつを選定し、
安全対策が行われています。
今年は、4月、5月と車やバスが関係する犠牲者が
たくさん出る悲惨が事故が相次いで発生しました。
特に、通学路で、犠牲になる子どもが多く出たことは、本当に悲しいことです。
もちろん、ドライバーの運転技術やマナー、また通学する子どもたちの安全対策も
大事なことですが、
地域や行政が、それまでの安全対策を万全にとることができれば、
防げた事故もあるのではと考えると、行政の果たす役割、
また、周りの大人がいかにして子どもの視点に立った安全を日頃から考えているかが
非常に重要だと考えます。
今日の総点検でもいくつかの課題が見えてきました。
それらの課題を早期に解決するとともに、
今回点検した箇所は豊富校区でもほんの一部ですので、
豊富校区全体、また、広く姫路市内の各小学校区の安全対策を
できるところから早く進めていくことが必要だと感じました。