今日、明日の2日間、総合交通計画特別委員会の行政視察で神奈川県に。
今日は、川崎市の武蔵小杉駅周辺の再開発事業と横須賀線の新駅設置について。
武蔵小杉駅は川崎市中原区にあり、これまで東急東横線とJR南武線が停車していましたが、
市民の願いと地域の再開発事業の流れの中で平成15年に市長が要望し、
横須賀線の新駅が設置されることになったようです。
横須賀線の新駅ができたことで、東京や品川、また、新宿へのサクセスが格段によくなったようです。
もともとNECなどの企業の工場が集積しており、また三菱電機のグラウンドなどもあり、
それが工場の集約化などにより未利用地が発生したことにより、再開発事業が行われています。
ここ数年で、1棟300戸以上のタワーマンションが5か所建設され、
今後も10棟以上のマンション建設が予定されているようです。
一気に1万人を超えるコミュニティが発生することになり、地元の自治会や商店街などで
コミュニティ形成の努力もされているようです。
姫路市でも阿保土地区画整理事業の北側、市之郷に新駅が検討されていますが、
新駅ができることにより、駅利用者だけでなく、周辺の道路状況も変化することが考えられますし、
駅周辺の整備やコミュニティの状況も変化していくことが予想されます。
ところで・・・。
今日、話をお聞きした方の中に、地元の商店街の理事長を20年以上務められている方が。
なんと、その方の出身地が姫路市。
しかも、私の地元、豊富町の岩屋であるとのこと!!
なんとも不思議なご縁があるものですね!!