今日から9月。
そして、今日9月1日は防災の日。
今年は特別な思いでこの日を迎えている方も多いでしょうし、
各自治体ともこれまで以上に強い防災意識をもって今日の日を迎えていることでしょう。
姫路市では毎年9月1日に防災訓練を行っていますが、
今年は津波も想定に入れての防災訓練を大津イオンで行いました。
消防団、自治会、婦人会をはじめ姫路市内の各企業からも多くの方が参加され、
本番さながらの訓練が行われました。
3月11日の東日本大震災を教訓に、津波に対する対策が大きく見直されています。
今回訓練があった大津地区は、海岸に近く、津波の到達の可能性もあることから大津イオンも
いざというときの津波ビルに指定されています。
また、3月の震災では避難の伝達がうまくいかなかったケースもあったことから
姫路市では8月からエリアメールを利用し、災害発生時には、
地域内にいるすべての携帯所有者に避難のお知らせが伝わるようにしています。
災害はいつ起こるか分からないものですし、また、完全に災害を避けることもできません。
災害が起きた時に、どのタイミングで、いかにして安全なところに避難するかが重要です。
皆さんも今一度ご家庭で、あるいは職場で災害時の避難等について確認をしておいてください。
今日は、総合防災訓練のほかにテロなどに対する対策として国民保護訓練も行われました。