今日、松下電器産業、IPSアルファテクノロジ、竹中工務店の方に来ていただき、

会派で、IPSアルファテクノロジの企業の概要及び姫路工場建設についての説明会がありました。


テレビは世界で年間2億台の需要があり、その50%が、液晶、プラズマ、有機ELなど薄型テレビ。

それが2010年には70%を薄型テレビが占めるようになる見込み。


松下は、37型以上の大画面をプラズマで対応し、32型以下を液晶で対応しており、

現在、37型以上では、10%のシェアで第4位、32型以下では5%のシェアで第7位。


これまで、液晶パネルは韓国から購入し、国内で組み立て日本国内へ供給していたのを

今後は、国内でパネルを生産し、国内はもとより海外にも輸出していく計画のようです。


ビジネスモデルを変更するとともに、今後は、有機ELの研究開発を含めて、新たな事業展開も

考えられているようです。


姫路が、その拠点の1つになることは間違いありません。


IPSアルファテクノロジは、日立と松下の共同出資で設立された会社で、現在千葉県の茂原に

工場がありますが、今回は、姫路に工場を建設。

投資額3000億円。工期は、来年の7月までのおよそ1年間。

その後、装置の搬入や周辺整備が行われ、2010年1月に操業開始予定。


会の中では、交通渋滞などの回避策について、工事期間中、操業後の地元の雇用について、

また、実際の地元への経済波及効果について質問がでました。


姫路を新たな形で国内はもとより世界に売り出すチャンスであることは確かですが、

地元の理解、地元企業、市民の雇用を含めた活性化にどれくらい繋がるのか

未知数な部分もあります。


IPSの姫路進出はこれまでの姫路のイメージを変える可能性もある明るい話題でありますが、

今後検討しなければならないこともたくさんあります。


地元、地域、市民をないがしろにした開発ではなく、市民を地域を巻き込んで

新たな第一歩を踏み出す必要があり、そのために我々も考えなくてはなりません。


2月に正式発表され、姫路に明るさを与えた企業誘致。

工事が始まり、新たな局面を迎えているといえそうです。