今年に入ってから、議会の権能を高めるため、また、しっかりと当局に提案していくために
会派で、総合交通体系と教育についての勉強会をしています。
今日は、教育に関する勉強会。
前回は、小中一貫教育について勉強しましたが、今日のテーマは、「不登校児童の現状と対策」。
姫路市では現在、小学校で105名、中学校で384名、高校(市立3校)で8名の
不登校の生徒がいるようです。
その原因は、友人関係、家庭関係など様々なようです。
個々の事例に対処するため市の教育委員会でも、スクールカウンセラーの設置、
メンタルヤングアドバイザー(大学生のボランティアに入ってもらう)の活用など
いろいろな事業をしているようです。
また、現在、姫路市で進めている小中一貫教育も不登校の生徒の対策に
有効だといわれ、実際に、導入した区、市で一定の効果がみられるようです。
不登校の生徒を減らすためには、学校の先生だけでなく、もちろん家庭の役割が大きい
ことは間違いありません。
勉強や運動、友達と遊ぶこと、また部活動など学校が楽しいところ、行きたいところと
なるよう教育委員会でも不登校の生徒が増えないように対応を考えているようです。
いじめや問題行動ももちろんですが、不登校についても、保護者はもちろん周りの大人が
しっかりと日頃の行動に目を配り、心を配ることが大事なのだと思います。
会の中では本当に色んな意見がでました。
教育の原点に帰ることが一番大事だという意見も出ました。
教育の原点に帰ること。本当に大切なことですね。
教育相談センターの事業 : http://www.city.himeji.lg.jp/s115/2977967/_10554/_5196.html
各種教育相談・サポートの案内 : http://www.city.himeji.lg.jp/s115/2977967/_10553.html
メンタルヤングアドバイザー : http://www.city.himeji.lg.jp/s110/2212766/_5191/_10688.html
そのあと、人事課の方に市の女性職員の数と動向について話を聞きました。
昔は採用人数が少なかったようですが、ここ10年くらいは多くなっているようです。
女性の登用も今後進んでいくことと思います。ただ、それに伴って課題もあるようです・・・。
簡単に思える話が、実は難しいのかもしれないですね。