『日経エンタテインメント!』 2016年12月号の記事が
ネット記事となってアップされています。
参照
(引用開始)
「AKB48グループ総支配人の茅野しのぶ氏は「AKB48の若いメンバーは、自分たちが今のグループを作っているのだという当事者意識がまだ薄い。個性を伸ばして若手がスポットライトを浴びる機会を増やすために、総選挙後に卒業を決めているメンバーを除く全員と面談して、将来の目標や夢、悩みを聞く場を設けました」と語る。」
(引用終了)
以下、雑感を書きます。
・メンバーの当事者意識は確かに低い
・それ以上にスタッフの当事者意識が低すぎる
運営の上層部がグループ全体の方向性を見いだせていない。
経営戦略、経営資源の選択と集中が曖昧過ぎる。
約束を守れ。
・運営の方針がブラック企業
実例
・スケジュールは前日深夜にメールで知らせる
・イベントへの参加者や内容はファンに訊いたり、ネットの公開情報を調べてくれ
・ダンスの振り付けはDVDを見て自主練習
・ライブのリハーサル・演出は直前に形だけ伝える
・総支配人「しのぶ」の役割が曖昧。職責を全うしていない
・総合プロデューサー秋元康が相変わらずの口先だけの男。
約束通りに劇場新公演を早く作ってくれ。
・AKBグループ全体、各グループの明確な目標が無い。
あったとしても運営・メンバー・ファンが共有していない。
・運営陣は金儲け・収益拡大だけを最優先していて、
商品であるメンバーの洗練化をしない。
顧客であるファンの満足度を高めようとしない。
・運営は自分たちが推したいメンバーにしかチャンスを与えない
・各メンバーが自分の特性を伸ばそうとしない
・メンバーが「やりたいこと」「やれること」「やらなければならないこと」を
理解していない
グループの方針や施策を決める運営上層部が自分たちの落ち度を棚上げして、
メンバーやファンに責任を擦り付けているので、AKBグループは自壊し続けています。
AKBグループに失望した「ライトファン」「にわかファン」は、
乃木坂や欅坂の坂グループに流れています。
危機感を共有して的確な行動をしない限り、明るい未来は無いです。
しかし今からでも遅くは無いので奮闘を期待します。
AKBグループの運営陣とメンバーは、沈みゆく「夕日を見ているか」?