乃木坂46・橋本奈々未の「サヨナラの意味」③ | AKB48抒情詩~うたかたの夢~

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乃木坂46・橋本奈々未の卒業&引退に関して。

 

 

芸事の世界では、自ら終わりを決めた者は

憑き物が取れたかのように清々しくなり、美しい白光を放ちます。

今まで背負っていた様々な感情や浮世のしがらみを超越し、

残された時間を意識的かつ有意義に過ごすからでしょう。

これは同じアイドルだった前田敦子や大島優子、

有名劇団の看板俳優の退団時などにも同様のことが言えます。

 

これから橋本奈々未が放つ美しき白光に多くのファンが感嘆し、

失うものの大きさを痛感することになります。

そして改めて考えることになるでしょう。

「アイドルとしての限られた時間」と「アイドルとの出会いと別れ」の意味を。

「サヨナラの意味」、それは人の数だけ存在します。

人の人生観が人の数だけ存在するように。

 

 

「さよならだけが人生ならば 人生なんか いりません。」

(寺山修司)